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2008年7月 4日 (金)

首の歪みから自律神経失調症

自律神経は、自分の意思では動かせない、臓器や血管をコントロールしています。

例えば、自分の心臓に止まれ!と命じても止まらないし、最近便秘気味だからといって、自分で腸を動かすことはできません。

血管も意思では調整できないから、血圧が高くなったり、または冷えたりするのです。

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この自律神経は、交感神経と副交感神経に分類されます。

戦うことや逃げることなどの興奮系は交感神経で、寝る前にゆったりすることなどのリラックス系は副交感神経です。

昨今は、興奮系がいつまでたっても静まらないために、心身のバランスが崩れることが多いようです。 

慢性になると、肩凝りや頭痛、腹痛、便秘、下痢、動悸、発汗、ほてり、のどの違和感、睡眠障害など様々な症状がでてきます。  

また、病院で検査してもとくに悪いところはありません。ストレスでしょうとと言われ、抗うつ剤や精神安定剤をもらいながら経過を待っておられる方が大半でしょう。 (服用し続けていいのかは疑問です)

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自律神経失調症の引き金となる要因は、 仕事が忙しくて寝る暇がない、人間関係の疲れ、不安感、身体の故障や首の歪み、電磁波の悪影響、環境破壊、気質的遺伝、偏った食事、過去のトラウマから現在のストレスと数え上げたらきりがありません。

ただその多くは、身体の何らかの故障から始まり、その症状に対してのイライラ感、不安感などが原因となって心も憂うつとなり、いつしか本格的に自律神経のバランスが崩れることが多いようです。

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身体の痛み症状は、このままの状態を続けると危ないよといった、生命を維持するうえで大事なメッセージを伝える役割をしています。

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整体的に診ると、自律神経失調症の方は首の上部が歪んで硬くなっています。(他もあります)この部分は自律神経に命令を出す脳幹の延髄とつながっているので、首の筋肉の上部が凝りや歪みで圧迫を受けると脳幹が興奮し、自律神経の交感神経が影響を受けます。

私が上部頸椎(上側の首)をソフトな手技によって緩めていると、クライアントさんの興奮が静まり、筋肉の余分な力が抜けて深くリラックスするのは、頑張る交感神経からリラックスの副交感神経に変わってくるからです。

首は脳と身体をつなげる橋の役割をしています。だから首が歪むと集中力が落ちたり、心が憂うつにもなったり、脳からの神経伝達力が落ちるので身体の治癒率も低下するのです。

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私自身、自律神経失調症で苦しんだ経験があるので、身体の症状と心の関係、そして自律神経のバランスを失うといったことに興味を持って日々自分の身体で研究するようになりました。(研究の甲斐あって改善しました)

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自律神経失調症や更年期障害でお悩みの方向けに、JIRO心身統合整体が考案して健康誌にも特集で取り上げてもらった「脱力ぶらぶら体操 」←(参考記事クリック)も、自律神経失調症の治療に参考になると思います。 

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