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2008年12月 3日 (水)

執着心は、なくさない

 仏教でも、キリストの教えでも、心理療法でも、

共通しているのは 「執着心をなくしなさい」です。

 心の病になる原因も、この執着が関係しています。

例えば、他人にちょっと嫌なことを言われて、

それを後生大事に覚えていたら、精神的にまいるでしょう。 

それが続くと、ストレス耐性が弱くなり病気になります。

 

 ただ、わかっていても執着心はなかなかなくなりません。

嫌な記憶は、忘れろ、忘れろ、気にするなと、

言い聞かせば言い聞かすほど忘れられなくなってしまいます。

ある一面での執着心は生きる上で非常にやっかいなんです。

 人によっては頭の切り替えが早い人もいて、

いわゆる楽天家タイプですけど、

それは持って生まれた気質だとおもうんです。

 だから天性の楽天家が執着タイプの人に、

そんなの気にしなければいいのにとアドバイスしても、

ピントがずれていて説得力はありません。 

  では執着タイプの人が、

どうすれば楽に生きられるようになるのかというと、

楽に生きることをあきらめることにあるのではないかとおもいます。

 悪いイメージのある「執着心」を、

「凝り性」に変えるんです。

そのためには、スペシャリストを目指すんです。

スペシャリストは楽に生きようなんておもいません。

自分が気になることを極めたいと常におもっています。

 

 だから死ぬまで修行です。

そういう生き方が好きなんです。

 

 くよくよと過去のことにこだわる気質も、

スペシャリストを目指す気質も、似たような気質です。

だったら、くよくよして一生を過ごすより、くよくよする暇がないほど、

好きなことに打ち込む人生を選んだほうがいいじゃないでしょうか?

 職業や趣味を選ぶとき、

自分の気質とよく相談することは大事なんですね。

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