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2011年8月 8日 (月)

第5話 「大いに生きる」

人間関係で悩んだり体調を崩したり、人生の方向が定まらないとき、生きていく上で何か心の支えとなる哲学的なバックボーンがあればいいのにと思っていました。 

仏教書や哲学書を読んで参考にしたこともあるのですが、小難しく堅苦しいのは苦手だし、新興宗教などは私には合っていません。

心理学は知識として役に立つのですが、それが心の支えとはなりませんでした。

そして自分の中でたどり着いた答えが、どうせいつかは死ぬのだからしらけた気持ちでは生きたくない。

一度きりの人生を存分に味わいながら“大いに生きればいい”と極めて単純なことを悟ったのです。

それからというものこの「大いに生きる」という一言が思った以上に自分を励ましてくれること.になりました。

例えば、私は20代のとき日本やアジア各地を数年間旅していました。人生についていろいろ悩んでもいたのですが、カンボジアで見たアンコールワットに沈む赤い夕日は、心の奥まで響く深い感動を与えてくれました。

チベットを旅していたときに見た真夜中の流星群は言葉を失うほど美しかった。

インドでのヨガで感じた心身の一体感。

パキスタンのガンダーラを求めての旅。

その時思いました。たとえ悩み事があったとしても感動することはできるし、その感動こそが生きるエネルギーになるのだと。

流れる雲、風の気持ちよさ、休みの日の朝の雨、ぽかぽか陽気にココロが惹かれます。

「大いに生きる」とは、ネガティブが悪くてポジティブが良いと言った考えではありません。

自分の感情のすべてを認めて生きるといった考えです。

「~をすべき」「~をしてはならない」「~をすると世間体が」など、いつも自分にも人にも制限をかけていると根本的な生きる喜びが湧いてきません。

よりよい生を求めることはよりよい死を求めることでもあります。

死の直前に大いに生きたと、人生に感謝できたらいうことありません。

まだ私自身も大いに生きる訓練生ですが、

この「大いに生きる」を胸にして、お互い励まし合って人生を生きようではありませんか。

2

20代の中頃のインドでヨガを行っていたときの写真

体重が53キロまで減り、あばら骨が浮き出ていた。(怖)

この頃はストイックだったなぁ~ ?

今は・・・   何も言いたくない。(笑)

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JIRO整体物語記事

  ↓

第1話 四畳半と納豆と整体

第2話  整体院の開業と心身の反乱

第3話 死の不安、そして心身統合整体へ

第4話 JIRO整体の技術の作り方

第5話 「大いに生きる」

第6話 整体の技術のように「生きる技術」

 

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