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2011年10月25日 (火)

いっぱいある呼吸法で悩んだときの役立つ方法

少しでも呼吸法を勉強されたことがある方なら、いったいどれが良い呼吸法なのかと迷ったことがあると思います。

「まず、最初は吐くのか、それとも吸うのか。」

「何秒吐いて、何秒止めて、何秒吸うのか。」

「吐くときお腹を凹ませるのか、ふくらませるのか。」などなど。

私も呼吸法に関する様々な本を読み、実践していたのですが、最終的には決まった呼吸法などないという考えに達しました。

人によって肺活量や体格、体調、費やせる時間、目的が違います。
たとえば病気を治したい人とスポーツ選手、禅寺の僧侶と忙しい会社員とでは呼吸法が違ってもおかしくありません。

では、一般の人や自律神経のバランス改善を整えるためにはいったいどのような呼吸法をすればいいのかというと、

単純に「ゆっくり吸って、ゆっくり吐く」でいいのです。

何秒なんて数えたら数えることに心がとらわれてかえって緊張します。「息を吐くを、吸うより2倍長くしなさい」など、こだわる必要はありません。

調子が悪いときは呼吸が短くなって当たり前ですし、「吸う」をメインに呼吸したくなるときもあるのです。調子が悪いときに無理をして、「10秒吐く」といった呼吸などしたらよけいに苦しくなります。そんな体力があれば、何かの目的でもないかぎり、あえて呼吸法などしなくてもいいと思います。

呼吸法を、自分の体調に合わしながら続けていくと、気持ちが落ち着き、自律神経のバランスが整ってきます。

しかし、いきなり自分流というのも迷うかもしれませんので、呼吸法の基本的な目安だけを言いますので参考にしてください。

「あわただしい呼吸をしない」

「鼻から吸う」

「お腹で呼吸を意識する」

これだけを参考にしてください。

言っておきますが「お腹で呼吸」(腹式呼吸)は、実際にはお腹の中に空気が入るわけではありません。吸ったときにお腹を膨らませるのか、凹ませるのかは、本人がやりやすい方を選んでください。

「鼻から吸う」は、首が前屈みのような姿勢だと、鼻が詰まりやすくなるので気をつけてください。ちなみに口呼吸は免疫力の低下につながるので日頃から鼻で吸う意識をもたれた方がいいでしょう。

深呼吸や呼吸法の出だしは、口で吸うと楽なときもありますから、あまり厳密に考えないでくいださい。

最初の日は1分から始めてみます。朝昼晩と決めて一日何度行ってもいいし、お風呂の中や、通勤途中、料理をしながらでもいいのです。

呼吸法を1分間ぐらいしばらくつづけて、次は2分間、そして5分間ぐらい続けてみます。
時計で計る必要はありません。だいたいで行います。

その他、「吸って 吐く」を1回とし、イ~チ、ニ~イ サ~ンと、10まで数えてまた1からくり返す方法もありますし、。100まで数えて終了としてもいいでしょう。

あくまでも自分がリラックスして行える方法が一番です。

呼吸法を10分ぐらい続けられるようになると気分が少しづつ良い方向へ変わってくるとおもいます。しかし毎日はたいへんなので日によって10回だけにしたり、調子がいい日は20分ぐらいに行ってみてください。気持ちの変化がわかってきます。

しかし、いくら呼吸法が良いからと勧められても、性に合わないのなら行わない方がいいでしょう。

ちなみに私は、以前は真剣に呼吸法に取り組んでいましたが、今は呼吸法だけを意識して行っていません。ウォーキングやスクワット、ストレッチなど、カラダを動かしながら自然な呼吸をしています。そのような呼吸法が今の私には合っているようです。

その他、口笛を吹く、鼻歌、歌を口ずさむ、朗読、お経を唱える、なども呼吸法と同じ理屈にですので、自分に合う方法をどんどん試してください。

しかし、なにより大事なことは、日頃から「息を詰めない」ことです。

慢性疲労、凝り性、パニック障害、うつな人ほど呼吸が止まっていたり、浅くなっています。

私自身、今、パソコンに向かってまさにこの記事を書いている最中も、夢中になりすぎて息が浅く止まりかけていました。
思い当たる人は日頃から自分の呼吸に注意してみてください。

息を詰めていたと気づいたときは、深呼吸や、背伸びをして息を吐いて脱力(筋弛緩法)など、余分な力を抜きながら息を「ハァ~」と吐き出してください。

呼吸法にこだわるより、息を詰めない、深呼吸をするなどど、日常の些細な習慣が大事だと思います。

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