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2011年10月28日 (金)

”人のせい”してもいい

親のせい、医者のせい、会社のせい、誰か人のせいといった、たくさんの悩みを聞いてきました。
私自身も人のせいにするときがあります。

しかし私たちは子どもの頃から、人のせいにするのは良くないと、教育されてきました。

だから何も考えずに”人のせい”にするのは恥ずかしいことだと思っていましたが、最近ちょっと違う考えにもなってきました。

人のせいにするのは、ある種、心の無意識の防衛策だったのかもしれません。

自分で責任を背負うということは、それに耐えることができるエネルギーが必要です。
そのエネルギーがないのに責任を背負うってしまうと、心は疲弊してしまいます。

たとえば組織のトップになった人でも、世渡り上手な性格でたまたま出世することができた人の場合だと、なにかアクシデントがあったとき、責任逃れ的な発言、行動が目立つでしょ。

それこそ責任を背負う器(エネルギー)以上の地位に付いてしまった典型的なものです。
しかしそのように人のせいにしておかないと、後は、自分で自分を殺すしか道がなくなるからしょうがないのです。

人のせいにするのはある種の心の防衛策。

凡人は生きているうちは適度に人のせいにしながら生きていく方が、心のバランスがとれていいと思います。

どっちみち死ぬことによって生きてきた責任を果たすことになるのですから。

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