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2012年4月26日 (木)

なぜ いつも同じところが痛くなるの?

こんにちは。名古屋市守山区のJIRO心身統合整体です。

「痛みがあるのだけど病院で検査をしても異常なし」と言われる方は多いです。

以前、「マッサージでは治らない筋スパズム 」といった記事を書きました。簡単に説明すると、関節のズレが原因で筋肉が緊張して痛くなるタイプは、筋肉をいくらマッサージしても温熱や電気治療をしても治らないといった内容です。

そこで関節矯正をすると一気に改善なんてことがあるのですが、それでもなかなか上手く改善しないクライアントさんもいます。

病院で検査をしても異常がまったく見あたらなくて、ずっと痛みが続くのは、関節のズレ=筋肉の緊張だけが原因ではなく、「脳=神経」にも原因があるのではないかと思うようになってきました。

つまり痛みが継続することによってその神経が過敏になり、その過敏な状態を「脳の神経回路」が記憶するのです。

脳→痛みの箇所」の神経回路が強化され、痛みを感じる閾値が下がったらちょっとした刺激やストレスで過敏になるので身体全体も痛みを感じやすくなるのではないでしょうか。

痛みの神経回路が過敏になっている状態でセラピストが矯正すると、神経が余計に興奮することがあり、良くない結果を招くことがしばしばあります。

またまじめなクライアントさんほど自分でも努力して治そうとして、痛みのある箇所をストレッチ体操などをして余計に刺激を加えて痛みの神経回路がよりいっそう強化されることもあります

私の臨床経験から言うと、「脳→痛みの箇所」の神経が過敏になっている状態のときは、下手に患部に手を出さずにいた方がいい。

最初は興奮を静めるような言葉の誘導や呼吸法を行い、患部から遠いところをソフトに緩めるようにします。

自分で行う場合も、3分間ぐらい意識的にゆったりと呼吸をして心を落ち着かせてから、患部から遠いところから順にストレッチ体操やセルフマッサージをします。

このように無理をせず「脳→痛みの箇所」の神経回路の興奮を静めていくと、次第にその回路も使われなくなるので、痛みに関する閾値が上がってきます。

痛みが治まってきたら体の歪みや関節のズレを整えるといいと思います。

 

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