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2012年6月26日 (火)

身体の硬直は「死んだふり」

動物は危険を察知したときには、「逃げるか」、「闘うか」といった行動をとります。
それが本能です。

しかし、まれに草原でライオンに襲われた草食系動物は、死を観念するのか、それとも生き延びるための手段なのか、身体を硬直させて「死んだふり」をするそうです。

ライオンが獲物が死んだと思いちょっと油断してどこかに出かけたすきに、死んだふりをしていた獲物は息を吹き返し、逃げるということもあるそうです。

それが死んだふりなのか、仮死状態に陥って凍り付き状態になっているのかはわかりません。

人間社会は嫌なことがあったとしても、「逃げる」(やめる)こともできなければ、「闘う」(抗議)こともできない状況に置かれることがしばしばあります。

そんなとき、「身を固く」して自分の感情を殺し「死んだふり」を無意識に取っていることもあります。恐怖の場面での凍り付くのと同じことです。

ただ死んだふりをして危険が去ってくれればいいのですが、危険が去らなければ四六時中「死んだふり」をしてなければなりません。そんなことを続けていると本当に生命力が弱って病気になってしまいます。

慢性的な凝りや痛みだって「身を固くして硬直」していることが続いているとも言えます。

せっかくの仕事を不意にしても、社会的評価が下がったとしても、自分を守るためには闘うか逃げた方がいいときもあると最近思うのです。

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