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2012年9月28日 (金)

抑圧した感情の蓋を開けてもいいのか

 
子ども時代精神的につらい生活を送っていたとしても、親との闘いをさけるため、「怒り」の感情は抑圧されます。

自分勝手な親でも、子どもにとってはいなくては生きていけない存在なのです。

子どもの生存本能として自分の感情を抑圧するのです。

しかし例え自分の感情を抑圧したとしても無意識に行動として出てきます。

イジメや万引き、暴言暴力など抑圧した感情の表れです。

苦しみを違う形で必死に訴えている子どもの声にも自分勝手な親は耳を貸そうともしません。

やはり自分のことしか頭にないのか、人を思いやると気持がスッポリと抜けているのかもしれません。

「無意識の感情の抑圧」は大人になっても消えません。

対人関係に難が多い人や、恨みやねたみが強い、差別意識が強い、理由もないイライラしたりする人ほど無意識の抑圧が強いとも言えます。

そして次第に配偶者や家族、職場など自分と拘わる人達だけではなく、関係ない人まで八つ当たり的行動を取るようになります。

自分の感情に蓋をして隠すといつまでもそのマイナスの感情は続きます。

ではその蓋を開けるのが正解かというと、そうは言い切れません。つらくなりすぎて命を自ら落とす可能性もあります。

自ら命を落とせないと、「人を殺して死刑になりたかった」といった身勝手な自暴自棄的気持になるのかもしれません。

感情に蓋をしたまま生きるのか、蓋を開けるのかは、その人の次第です。

感情に蓋をしたまま身体に刻まれたトラウマを癒す方法もあります。

筋肉に刻まれたトラウマを解放させると、無意識の怒りが減少してあるがままの自分を受け入れるきっかけになります。

抑圧した感情が完全に消えることはないとしても、抑圧した感情が少しでも解放されるとその分だけ気持が少し楽になります。

人にはそれぞれ背負った運命があります。

トラウマを抱えながら生きる運命。

自ら存在を消す寿命の運命。

何もなく幸せに生きる運命。

何も自分のせいじゃありません。

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