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2013年7月 2日 (火)

なぜ私は意識的に猫背姿勢になって下を向いて歩くのか

うつむき加減で背中が丸まっている猫背の姿勢と言えば、悪い姿勢の代名詞のような言われ方をしますが、私は猫背を一概に悪いとは思っていません。むしろ良い面もあると思っています。

私は、考え事をしながらよく公園を散歩しているのですが、その時、背中を丸めている自分に気づきます。背中を丸めて顔を自分の足下を見ながらトボトボトと歩いているのです。

逆に、胸を張って、良い姿勢でウォーキングをすると、深く物事を考えることができません。無心に歩いて気持ちはいいのですが、顔を前へ向け胸を張った姿勢では哲学ができないのです。

脳科学では、可笑しくない時でも笑顔になる筋肉を使うとドーパミンなどの気持ちいいホルモンが分泌されることが証明されています。つまり身体表現と、精神的な表現は、かなり濃密な関係だということなのです。

だから私は、哲学をしたい時は意識的に猫背姿勢になります。その方が深く考えることができるからです。

しかし、その猫背姿勢のままで哲学の散歩を終えることはしません。自分の内面の世界から、対人関係のある外側の世界に意識を変えていくために、猫背とは逆の背中反らし体操を行って終了します。

哲学をする猫背姿勢のままだと、精神的なことばかりを考える癖がつくからです。次第にそれは自分探しといった袋小路に陥ることになり、現実の世界を生きづらくします。

うつむき猫背姿勢は、哲学を作ることのできる必要な姿勢、されど、そのままだと現実の世界が生きづらくなる。ということです。

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