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2013年7月 5日 (金)

10代に「僕は好奇心のかたまり」を読んで、そして40代の今

10代の後半、兄にすすめられて読んだ本が、遠藤周作氏の「僕は好奇心のかたまり」。
これがおもしろくておもしろくて、始めて本を読んで笑いました。

作家の遠藤周作氏が、持ち前の好奇心を発揮して、いろいろな体験をエッセーにしているのですが、「こんな風に人生をおもしろく生きていけるといいな~」と、読んで憧れました。

そして二冊目に読んだ遠藤氏の作品は「海と毒薬」。
遠藤氏は二つの作家としての顔があり、ひょうきんで楽しいエッセーもあれば、キリスト教に関連した人間心理の深い洞察を描いた作品も多数あります。(芥川賞受賞)

そんな遠藤氏の精神の根底にあるのは、「愛のある好奇心」なんだと思うのです。

私も10代~20代の頃は、ただ自分の思うがまま、好奇心だけで突っ走っていたのですが、
自分が40歳を過ぎてみると好奇心が限定されてきました。

例えば旅行に行っても20代はどこに行っても好奇心が満たされていたのが、今は、それほどでもないばかりか、旅行に対しての好奇心も薄れてきました。
経験を重ねる事に新鮮な気持ちがなくなるのでしょうがないのかも知れません。

そのかわり歳を重ねることによって深みが増す好奇心もあります。
私の場合は、例えば整体や心身論。勉強すればするほど深みが増してくるのです。(それがクライアントさんにとってプラスかどうかは別ですよ)

歳を重ねての好奇心は、少なからず精神的な要素が入っているのではないかと思います。同じ本や映画を見ても、20代と40代とでは感じ方が変わってくるでしょ。

洞察力が深まることで新たな発見が見つかり、若いときと違った好奇心が増すのです。そして経験を積むことで自分の興味があることがわかってもきます。

もしそれに人間愛が加わると、良い歳の取り方になるのでしょうね。

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