« 性格を変えることはできるのか? | トップページ | 「雪男は向こうからやって来た」 の感想 »

2013年11月21日 (木)

自律神経失調症を自分で治した整体師(私)の方法

私は過去、動悸や胸部の軽い痛み、のどの詰まり感、胃重、吐き気、憂うつ、睡眠障害、首凝り頭重、腰痛など、様々な症状に悩んだことがあります。

記事→ 第3話      死の不安、そして心身統合整体へ

病院に行かなかったので診断はされませんでしたが、本を読んだら自律神経失調症の症状でした。

一番症状が強い時はさすがに苦しみ、イライラや憂うつ感、あきらめなど、気持ちの波がありました。

そんな状態の時、自分の症状を元に心と身体の研究をしようと決意し、自分の心と身体の変化を観察し、日記に記録していきました。

内容は、症状とその痛みのレベル、セルフ整体や運動効果、ストレスになる出来事、思考のクセや人生哲学などです。

身体を観察して気づいたのが首です。頭と首の境目あたりの筋肉が硬く詰まっていることと、首の骨の1~2番が右に歪んでいることが自分でもハッキリわかりました。(いつも右首から症状が出てくる)
カイロプラクティックの先生にも見てもらいましたのでまちがいありません。

また症状は常に一定ではなく、気圧の変化や季節の変わり目、朝夕、ストレスなどで、症状のレベルも変化してきました。

まず首が凝りだし、そして頭が重くなり、集中できなくなって、憂うつ感となるのです。
また日頃の呼吸のしづらさも気になりました。腹部から胸部、横隔膜が固くなっているのです。

興味を持ったのは身体だけでなく、心もです。心理療法の本などを読む内に、自分には思考のクセがあることに気づきました。物事の受け止め方や考え方のバランスが偏っているのです。
例えば、ひとつのことにとらわれたり、白黒をハッキリつけたがる傾向がありました。

日記をつけていると、その思考のクセが強く出てきたときに身体の緊張(特に首と腰)が増してくることもわかってきました。

しかし思考のクセはなかなか治るものではありませんし、弱っているときは自分の心を見るのはつらいものです。

そして私が改善に向けてとった行動は、まずは身体や自律神経を整えることです

ウォーキングや軽めのジョギング、ストレッチ・ヨガや呼吸法、夜の瞑想、自律神経訓練法、筋弛緩法などの自力リラックス法、サウナと冷水浴。

休みの日は、山歩きや海、川などに行き、週に一度は自然とふれあい、身体と心を癒すように意識的しました。

徐々に身体や自律神経が回復してくると、フロイトなどの精神分析の本や、日本の心理療法の代表的存在河合隼雄氏や、トランスパーソナル心理学の諸富祥彦氏、仏教書や五木寛之氏、思考のクセを見直す認知療法の本を読みました。

参考本 → ”いやな気分がさよなら”できる本

また、私の場合は、自分の症状に対しての取り組みがクライアントさんのためにもなるといった目的があったことが大きなプラスになったと思います。
今は、もし将来自分の子どもが調子が悪くなったらいろいろアドバイスできるといった目的も持っています。

クライアントさんの中にも私と同じような考え方をもたれている方も多く、知り合いで調子が悪くなっている人に対して、上手くアドバイスができるようになったと言われます。(アドバイスせずに優しく見守る気持ちも含めて)

自分の回復のためだけではなく、他の悩んでいる人に対して思いやる気持ちが高まることが回復に良い影響を与えているではないでしょうか。(回復せずとも症状を受け入れて生きていく気持ちが高まる人もいます)

痛みや症状、病気にも意味があるのだと私は思うようになりました。症状は自分の生き方を見つめなさいといった神から与えられたメッセージだと思うのです。(神とは便宜上です)

そこから何かを学ぶ気持ちを持っていた方が例え症状が改善しなくても、人生が意味のあるものになるのではないでしょうか。

私の場合、それがいつのまにか心身の研究といった仕事でもあり趣味のようなライフワークにもなっています。

「転んでもタダでは起きない」的な逆転の発想を持っていると病気もプラスになることがあるのかもしれません。

ただし、いくら気持ちが前向きになっても未だに症状に悩まされることもあります。(過去の時と比べたらすごく軽い)

痛みや凝り、憂うつ感など本音で言えば大っ嫌いです。「こんなの何の意味もあるわけないじゃん」みたいな気持ちもあり、薬で症状をマヒさせている内に治ってくれないかなと思うときもあります。

そんなこと言ったら、いままで書いたことが元も子もないんですけど・・・。 (笑)

イヤな症状は気にくわないけど、自分や人間というものを知る好奇心は刺激されます。
おもしろいと言ったら、それがおもしろいのかもしれません。

たぶん、このブログを読んでいる人も、人間や心身に対しての好奇心を持たれている方が多いと思います。

病気、人生もいろいろ運命がありますから、なるようにしかならないと開き直って、好奇心を持って自分を見てたほうが、期限のある人生が少しはマシになるような気がします。

.

関連記事

.

→ 不安・パニック障害の治療法を考えるJIRO整体

  • → 自律神経失調症を自分で治す方法 
  • → 名古屋 自律神経失調症を整体で
  • → 脱力ぶらぶら体操 更年期障害・自律神経失調症に効果的!
  • → うつ病は首の歪みで脳の血流低下も関係

    |

    « 性格を変えることはできるのか? | トップページ | 「雪男は向こうからやって来た」 の感想 »

    メンテナンス方法」カテゴリの記事