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2014年1月28日 (火)

トラウマを和らげるためには

過去に苦しめられて生きていると、現在のストレスも拡声器のようにどんどん大きくなります。

ちょっとした出来事に対しても過剰に反応するので現実社会が生きにくくなります。

その生きづらさが怒り生み、さらに続くと恨みといった根の深い苦しい感情に人生が支配されてしまうこともあります。

恨みの感情に支配された人間は、内向的な気質であれば自分自身を苦しめ、外向的な気質ならば、他人に感情をぶつけようとします。

恨みという感情が最終的に行き着くところが破壊でしかありません。

トラウマの威力は感情だけを支配をするものではなく、身体も支配します。

一番わかりやすい例は筋肉です。

人は苦しいとき筋肉を硬直させて無意識に自分の心と身体を守ります。それが動物の本能なのです。

→ 身体の硬直は「死んだふり」 

その筋肉の過緊張が身体に傷跡として半永久的に残るのです

だからちょっとしたストレスに対しても、拡声器のように大きく反応して、こだまのように連続して響き渡り、人からみたら過剰反応として表出するのです。

本人としては正当な怒りと思ってみても他の人からみれば過剰反応です。それが理不尽な怒りをぶつけてくるクレーマーと見えるわけです。

トラウマを和らげるための心理療法もあるのですが、それによって脳が癒されたとしても筋肉の傷跡はいつまでも奥深く残っています。

身体の傷跡と取らない限りトラウマはいつまでも付きまといます。

身体の傷跡を解放することによって苦しい感情も流れてはじめてくるのです。

もちろん傷跡を解放すればトラウマがすべて流れ消えてなくなるわけではありません。感情が和らぐことによって、心にゆとりが生まれ、トラウマすらも受け入れて生ける強さが生まれてくるのだと思います。

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