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2014年3月 5日 (水)

「完本1976年のアントニオ猪木」 さすが猪木ダァー!

1970年生まれの私はまさしく猪木信者世代。いまでも猪木がテレビに出ていると見入ってしまう。

しかし、本書にある猪木が極めて異常な試合を行った1976年の試合は、残念ながらリアルタイムでは見ていません。

私がプロレスをテレビで見始めたのは1978年ぐらいからで、猪木とブッチャーやタイガージェット・シン、ホーガンとの闘いが強烈に印象に残っています。

1976年に猪木は、柔道金メダリストのウィリアム・ルスカ。

そして世紀の凡戦と酷評されたボクシング世界チャンピョンのモハメッド・アリ。

韓国人気レスラーパク・ソンナン。

パキスタンで最も有名なレスラー、アクラム・ペルーワンとの戦いでは、なんと猪木がその対戦相手の腕を折ったのだ。

この4戦がふつうのプロレスではなく、プロレスのルールを無視して本気で猪木がやってしまった異種格闘技戦と言われています。

いまでこそ異種格闘技は当たり前になっていますが、日本で異種格闘技の元祖はアントニオ猪木なのです。

私が猪木が常人ではないと思うところは、試合のために何十億といった借金を背負ってでもやってしまうところです。

ふつう何十億円と金かけて試合しますか? それをやってしまうのが猪木なのです。

プロレスはやらせだとか言って、プロレス嫌いな人もいると思いますが、そもそもプロレスが好きな人はそんなことだけでプロレスを見ているのではなく、プロレスラーの生き様、人間の生き様をリングでぶつけあう姿を見ているのだと思います。

(子どもの頃は、そんなこと考えて見てませんでしたけど)

猪木は、生き様そのものを見せることができる究極のエンターテイメンター。

子ども時代のプロレスのことを語り出すとヒートアップしてくるのでこの辺でやめときます。(笑)

本書は、ホントによく取材されています。
文庫版の巻末に猪木のインタビューがあるのがうれしい。

本書を読んで、我が人生も、1 2 3 ダァー! 
 

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