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2014年5月 9日 (金)

「本気で生きよう!なにかが変わる!」出会えて良かった本

      

私は、「ぜったい感動します」「人前で読まないでください」なんて本の感想が書かれていたら引いてしまう性格なのです。

ネット書店アマゾンの感想を読むと、「感動しました!」や「涙 涙」のオンパレード。
しかしあまりにも★評価が高かったので思い切って読みました。

読み始めの内は、やっぱり「ナンバーワンよりオンリーワンを目指そう」など、読んでいるほうが恥ずかしくなるようなフレーズが出てきて、「買って失敗?」とため息。

しかし、p194の“真夏のサンタクロース“の章で、いままでだまされていたことに気づきました。

耳の聞こえない両親のもとに生まれ育った春田稔君。彼もまた耳が聞こえない。
著者は、NHKに出演していたこともあるプロの手話通訳者で、当時春田稔君の心理カウンセラーでもあった。

そんなとき、稔君は火事でご両親を亡くしてしまった。
耳の聞こえない稔君本人も大やけどを負い、ひとりぼっちになってしましまったのです。

病院側は両親が亡くなったことを本人になかなか伝えることができず、当時稔君のカウンセラーであった著者の丸山氏に頼みました。

事故前も唯一稔君が心を開いていたのは丸山氏のみだったので当然と言えば当然です。
しかし稔君が人生でもっともつらい時期に丸山氏がとった行動は・・・。

ここで読み手の感じ方が一番問われます。本書はこの章のためにあるような気がします。

私は丸山氏のとった行動を共感できるとは言えないけど気持ちはよくわかります。自分も同じ行動をとっていたかもとおもいました。

著者は正直な方です。自分の身を削って書いたことでしょう。

この本の価値を高めるためにも本の批評や感想など読まないほうがいいとおもいます。
事前に内容が分かると価値が半減するかもしれません。

私は、この本に出会えて本当に良かったです。

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