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2014年8月 1日 (金)

「丹田を創って腹の人になる」

       

「太っ腹」って、男にとって最大の褒め言葉かもしれません。そう思うと、「腹」とは人の器や性格を現す部位でもあります。

「腹黒い人」など、最高のイヤミですね。

本書は、「腹の人」になることを目指しているのですが、腹の人とは、落ち着いた人のことでもあり、落ち着いていない時や焦っているときはとは、胸で「はぁ はぁ」と口呼吸をしています。

そして自律神経が乱れた人は、速い息をしているか、呼吸が浅くなっています。
ある意味本書は、自律神経失調症やウツ、不安・パニック障害などで悩んでいる方にも大いに参考になると思います。

腹の人になるためには、「腹式呼吸」によって、ヘソ下3寸にある丹田(気を練る部位)を刺激することが大切と言っているのですが、現代医療でも丹田は太陽神経叢(自律神経の束)のことを指すとも言われ、腹式呼吸によって自律神経の安定につながるとも言います。

たしかに焦っているとき、ゆっくりとお腹が呼吸をしていると、気持ちも落ち着いてきます。

そのお腹の呼吸を日頃から取り入れると、心にも体にも良さそうです。
私は特に、p55で書かれていた「調身 調息 調心」の、姿勢を整えることによって、呼吸が整えられ、整った呼吸は心を整える。のあたりの説明が、「上手いこと言いよるな~」と、勉強させていただきました。

ちなみに私は、本書も含めて呼吸法の本は何冊も読んできたのですが、毎日の呼吸法は
ついつい忘れがちです。

ただ呼吸法などの理論がまったく分からずに実践するより、自分が行っている呼吸法の意味を知って、たまにでも実践する方が良いと思うのです。

まあ、たまにしか腹式呼吸を意識して実践しない私は、”腹の人”ではなく、”腹の減る人”にしかなれていないのですが。(笑)

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