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2014年9月 1日 (月)

身体にこの兆候が出始めると数年後にうつになる!岩本和也著

          

ベテランカウンセラーの著者は、クライアントさんとの最初の面談で、「うつになる直前の5~6年前頃から頑張り始めていませんか?」と聞くそうです。

それによって頑張る前の体調と不調と睡眠と、頑張っていたきの体調の違いがあることがわかってきたのです。

うつになる数年前は昔と比べてあまり症状がでなくなっていることが多いそうです。つまり疲れを感じないほど熱中することは、交感神経を上げて頑張る続ける興奮状態と言うことなので、実は身体の異常を感じない「失体感」を起こしているとも言えるのです。p7

身体も心も実はぼろぼろ状態。頑張りがきく期間は5~6年がいいところ、そして発病。最悪の場合、過労死。

第1章の「子どもの頃に比べての身体の変化」 風邪を引かなくなったとか、あまり眠らなくても平気になったとか・・・など、感じることありませんか?

第4章の身体の不調と不快な感情との関係では、怒りの感情を弱めると、「怒り」の感情にかわって、首・肩・背中の硬直と痛みが出てきます。

「不安」の感情は、喉・胸の詰まりの代償。

ムリをすることで失体感(痛みを感じない体)が起こり、失体感となるからムリをするといった悪循環がわかってきます。

それを防ぐためにも、自分の身体に関心を持ち、その不調の改善を図ることでメンタル疾患も改善されることにつながるということです。

著者は、交感神経を下げて失体感を弱めることで不調を治していく方法として、精神薬などでもいいからしっかり睡眠をとることや、東洋医学などのマッサージや鍼、整体で身体を緩めることや、漢方などで身体を温めることが大切だと言います。

パニック障害や依存症、不安障害、腹痛、腰痛、首コリ、身体の強張り、慢性疲労など、様々な人に当てはまることだと思います。 

私も、クライアントさんからよく「昔は頑張れたのに」などと、よくそんな話を聞くことがあります。私自身もムリをして数年後に疲れた経験があるので、本書にはまったくの同感でした。

長く、心身に不調を感じている方は、参考になると思います。

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