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2014年10月14日 (火)

「パニック障害なんてこわくない!」の感想 

         

 

オーストラリアの人気マンガ家である著者自身のパニック障害の体験を通して書かれた本です。

読み終えたときはちょっと内容が薄い本かなとおもいましたが、内容がシンプルな分、気になるところを読み直したくなったとき手に取りやすかったです。

また、 マンガチックなイラストで説明し、余計な文章は省いているので、 パニック障害で悩んでいる最中で内容の重い本を読みたくない人や、パニック障害で悩んでいる方の気持ちを理解するための本としても読みやすいとおもいます。

本書では、パニックの症状を“あいつ”というふうに表現をしているのですが、症状を“あいつ”と呼ぶことで、自分とは切り離して客観的に見る力をつけた方がいいですよ。と示唆してくれます。

パニック障害の対処法や呼吸法、体操などカラダを使ったアドバイスはありませんが、カウンセリングや認知療法も同じで、客観視することでパニック障害と上手く付き合っていく考え方の改善 (認知療法的)になると思います。

イラストがメインで言葉がシンプルな分、と記憶に残りやすく、実践で役に立つ本だと思います。

ただしパニック障害を科学的に知りたいなどの目的の方はおすすめできません。

パニック障害のクライアントさんに本書を紹介したのですが、シンプルな内容でかえって良かったと気に入ってもらえました。

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