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2014年11月27日 (木)

肩書き自慢のおじいさん

 
人の値打ちは肩書きがとれたときに一番よくわかります。

全国で地域活性化運動を推進されている方に聞いたのですが、退職した男性が地域にとけ込むときの一番の問題は、昔の職場の肩書きで地域の人と接することだそうです。

例えば、会社で重役だった人は、何の関係のない地域でも上から目線で人に話しかけたりするそうです。

会社ならそれで通用するかもしれませんが、その会社の社員や取引先の相手でもないかぎりそんな肩書きなんかどうでもいい話しです。(肩書き大好き同志なら賛同するのでしょうけど)

それを地域にコミュニケーションに持ってくるのだから、回りの人はドン引きして当たり前です。

私も仕事以外のところで多くの人と会う機会が増えているのですが、一つわかったことは昔の肩書きをすぐ言ってきたり、上から目線で話してくる人は、周りから孤立しているということです。

ある程度大人の集まりだからあからさまに突き放すことはありませんが、なるべく親しく話さないようにしているのがわかります。

そのような周りの態度が不服だからか、新しい人が入ってくると飛びつくように自分の肩書きや昔の自慢話を始めます。

そういって尊敬を勝ち取ろうとするのですが、それが孤立する原因になっているとは本人は気が付かないのです。

肩書き自慢は、自分の存在に対しての自信がない現れです。たぶん若い頃からその傾向があったはずです。

そして歳を取ってからより強く個性が出てきたのだとおもいます。

好々爺のような優しいおじいさんになるような人もいれば、若い人が見ても恥ずかしくなるような自己チューのおじいさんもいます。

「他人に振り見て我が振り直せ」で、自らの反省も込めて自分を見つめ直したいと思います。

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