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2015年1月 6日 (火)

人肌が恋しい

ある女性が、「人に触って欲しいからマッサージを受けに行く」と言っていました。

それはある意味正直な気持ちだと思うのです。衣食住の次に来る人間の欲求は、”人とのつながり”です。

もちろん古代から人類は社会的コミュニティを作って生き延びてきたわけですから、人とのつながりとは衣食住と同じように最低限必要なことでもあります。

人とのつながりというのは、ハード面では地域社会や仕事、文化的なことでもあるのですが、ソフト面では、家族や友人とのつながりです。

また”つながり”とは、心のつながりと身体のつながりがあります

心が通じ合っているからこそ”肌を許す”ということになり、触れあいたいといった欲求が高まるのです。

それが恋人通しで肌を許せば、心も許し、よりいっそう愛が深まりますし、親子なら子どもは親に抱っこされて安心を得ますし、親は子どもを触って愛情を強く感じるものです。

人は触れあいながら絆を本能で確認しあっているのです。

幼少期の親子の接触は、大人になってからの精神面や健康面にも影響を及ぼすと考えられています。(親じゃなくても人に触られることが大切ということ)

例えば、親と引き離されて他のチンパンジーにも触れられず育てられたチンパンジーは情緒が不安定になるそうです。

しかし動物園の係りの人に抱っこされたり触られて愛情をもって育てられたチンパンジーは例え親がいなくても情緒は安定すると言います。

動物も含めて、触れあうことは生きる上でも大切なことなんですね。

恋人もいない、結婚はしていても夫婦で触れあうこともなかったら、人生に何かもの足りなさを感じたり、寂しいと感じるのは当たり前だと思うのです。

「恋人がいない私は寂しい人って言うの!」とお怒りになる人もいるかもしれませんが、そうじゃなく、誤解を恐れずに言うと、自分と正直に向き合って寂しいと感じるのなら、ムリに寂しさをうち消す必要はないと思うのです。

たぶん、その気持ちをムリして収めようとするとわけのわからないストレスが溜まり、危険な方に行くと思うのです。

寂しいと思う気持ちは、正常であり、大切なことなことであり、蓋をする必要はありません。

だからそんなに身体が凝っていなくてもマッサージを受けに行くのは、癒しだけではなく、よけいな危険を避ける予防にもなると思うのです

医療とは”手当”が始まりだと言うように、今の物質的生活の時代だからこそ、ふれ合いや手の温もりが大切なのではないでしょうか。

ただし触ってもらうにしろ、お互いの相性は大切です。

自分に合う人を選んでくださいね。

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