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2015年1月13日 (火)

人は悲しみを知るからこそ人生の喜びを感じる

悲しみを受け入れずにごまかしていると、自分の感情そのものがわからなくなってきます。

感情をなくしてストレスを感じなくさせるのも生きる知恵でもあるのですが、行き場を失った感情はいずれ自分を苦しめることになります。

感情力が衰えてくると、人としての思いやりや情緒がなくなってきます。

美しい夕日を見ても、可愛い子どもを見ても、困っている人を見ても、何も感じなくなるのす。

最近助けを求めているような人を見ても、関わり合いにならないように無視する人が増えていると問題になっていました。

そのような自己保身的な生き方が強いと、人との共感ができなくなってきています。

人の気持ちを思いやるような共感の気持ちがないと、たしかによけいなトラブルは避けられるかも知れませんが、精神的に幸せを感じることはできません。

自己中心的性格な人は強い孤立感を持っています。欲望を満たすお金があったとしても深いところでの孤立感が人生を空しくさせるのです。

だからますますお金に執着するのです。そんな人生はいくら社会的に成功したとしても心の中は寂しさでいっぱいです。

人はいずれ死にます。

そのとき空しさのまま死ぬのか、充実して死んで行くのかの選択は自分にあります。

まずは自分の中の悲しみを知ることです。悲しみを知り、隅に追いやっていた本来の情緒ある自分にライトを当ててみるのです。

悲しみを知ることは最初は辛いことなのですが、その悲しみを認めるからこそ、人生の喜びや幸せに気づくのだと思います。

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