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2015年2月10日 (火)

”むなしい”が一番怖い。

人間は、悲しみやつらさ、痛みには何とか耐えられるものです。また耐えようともします。

しかし、”むなしさ”は一番やっかいな気持ちです。耐えようとする気力すら出ないのです。

”虚しい”ですべてが終わってしまうのです。

私は、むなしさの魔物に追いかけられたことがあります。寸前のところで逃げ切りました。”むなしさ”に取り憑かれたら、いくら高価な薬を飲んでも、高尚な方の説法をもらおうとも太刀打ちできません。

むなしさは、自分が人の役に立っていると思えているとしばらく遠ざかってくれます。しかしその役に立っていることが偽物ならむなしさはすぐ追いかけてきます。

むなしさは油断できません。

欲望にごまかして生きていても、ふっと心の隙間に入り込んできます。

人間が一人で生きてきた時代はありません。人に何かを与え、与えれて助け合いながら共存して生きてきたのです。そんな助け合いの遺伝子が組み込まれているのです。

その霊長類が持つ心理的遺伝子を無視すればむなしくなって当たり前です。

自己中心的な考えは虚しさが入り込む隙を与えます。

今の日本のような格差社会が大きくなって「自分さえよければいい」的な人が増えるほど、虚しさの魔物が住み着く人が増えるということ でもあります。

貧乏でも助け合いの方が心は充実するかもしれません。

できれば貧乏じゃなくてほどほどの生活で助け合いがいいと思いますけど。

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