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2015年2月19日 (木)

幸福との連れ違い

「自分が若かった頃は、幸福ってやつは将来にあるものだと信じていたが、今になって考えれば幸福は過去にあったとしか思えない。と言うことは自分はどこかで幸福とすれ違ったことになる。
それに気が付かなかったことが非常に残念だ。」

著者 古野一穂 ”新宿オデッセイ”。

二十歳頃読んだ小説なのですが、当時この言葉に心が惹かれ、メモに書き留めていました。

私は幸福な人生がずっと続くとは思っていません。

幸福とは線の中の点だと思うのです。

言ってみれば人生は線路。

気に入った駅で途中下車してみれば幸い良い街だった。

それが幸福。

しかしいずれ駅の発車時刻にはその街ともおさらばしなければいけません。

だから、今の、今日一日、この一瞬の幸福を感じる瞬間を感じていきたいと思っています。

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