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2015年4月 8日 (水)

「男道」 清原和博著 彼はまさしくヒーローだ

                        

清原氏より3歳年下の私にとって、彼はまさしくヒーローだった。甲子園もリアルタイムですべて見てきた。あの当時の甲子園は選手層も厚く沸きに沸いていた。

先日、金スマ(スマップの中居くん)の番組に元プロ野球選手の清原和博氏が出ていた。

甲子園のヒーロー、ドラフト会議で西部入団記者会見の涙、FAで巨人入団、度重なるケガ、巨人軍戦力外通告で突然の解雇。

そんなとき、「キヨ、おまえの花道は俺が作ったる」、と、当時のオリックス仰木監督からかけられた言葉。

その仰木監督は清原オリックス入団発表の数日前にガンで亡くなられた。(仰木監督は野茂やイチローを育てた人でもある)

そしてもうひとりの甲子園のヒーロー桑田真澄選手との確執と友情。

仲が良いだけが友達ではない。・・・P250

清原氏は巨人を解雇されたあたりから目つきが怖くなってきた。引退後、バラエティで時折見ても、顔は笑っていてもどこか目が空虚な感じ。

高校時代からの大活躍を見てきた清原ファンの私は、バラエティを生業にしている清原氏に対してというか、プロ野球界に不満をもっていた。

「日本のプロ野球を背負ってきた偉大な選手がなにやらしてんだ!」と。

悪い噂も出て、テレビのバラエティからもまったく目にすることがなくなった。

そんな清原氏が金スマに出て、中居くん相手に喋っていたのですが、以前とは違い、目が穏やかになっていました。

「なんかふっきれたのかな」

清原氏の友人のハマの大魔神こと佐々木氏がインタビューで、清原は遊んで別れるとき、「じゃまたね」とか言うのではなく「今日はありがとね」といつも言う、気遣いの人とのこと。

身体や顔つき、言動は怖いイメージがあるのですが、根はきっと繊細で優しい人なんですね。

清原氏はやっぱり野球が一番似合う。いつかまたユムフォームを着て欲しいです。

この本を泣かずに読めるか!

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