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2015年7月14日 (火)

インドのブッタガヤで心身統合整体の気づき

20代中頃、ぼくは東南アジア各地を旅をしインドにいた。

半年に及ぶ長旅に精神も肉体も疲弊していたが、日本に帰り、人生の地図を描きたくない気持ちのほうが強かった。

旅をしていると自分と似たような青年に出会う。

T君とはインドのブッタガヤで出会った。その年のインドは猛暑で40度を超える日が続き、熱中症で多くの方が亡くなった。

T君は、インドの暑さとカルチャーショックせいで目の焦点が合ってなかった。

道ばたを歩いているとすれ違いざまいきなり「助けてください」と言ってきた。

時間だけは十分にあった私は、ホテルを引き払い、T君といっしょのホテルの部屋に泊まることにした。

私が自分のホテルを出てT君の方に移ったのは1ドル程度の料金で窓無しエアコン無しの監獄に近い部屋だったからT君の具合がよけいに悪くなると心配したからだ。

それから数日間T君にタイ式マッサージを施しながら、T君の人生の悩みなどを聞き続けていると症状は見る見る改善していった。

T君には、「とりあえず旅はやめてすぐ日本に帰りなよ」と諭し、またひとりになってヒンドゥー教の聖地、ガンジス川が流れるバラナシに向かって旅を続けた。

しかしこの経験が、後の心身統合整体の原型になったような気がする。

JIRO整体物語記事

  ↓

第5話 「大いに生きる」

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