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2015年7月16日 (木)

犠牲の死 アポトーシス

アポトーシス (apoptosis) とは、多細胞生物の体を構成する細胞の死に方の一種で、個体をより良い状態に保つために積極的に引き起こされる、管理・調節された細胞の自殺すなわちプログラムされた細胞死(狭義にはその中の、カスパーゼに依存する型)のこと。

の語源はギリシャ語で アポプト-シス:「apo-(離れて)」と「ptosis(下降)」に由来し、「(枯れ葉などが木から)落ちる」という意味である。

「細胞が悪い遺伝子を囲んで自殺する。」

細胞自らが犠牲になることでカラダ全体を生き残そうとしているのです。

人間社会も細胞社会に当てはまるような気がします。

良き者ほど早く死ぬ」と、ドイツのユダヤ人捕虜収容所アウシュビッツに入った経験を持つ精神科医、世界的名著としてしられる「夜と霧」の著者V・Eフランクルは言いました。

人は、人の犠牲になって死ぬこともできます。

人は、死ぬことで生き残った者の心を奮い立たせることもできます。

死ぬことで他の者に危害を加えずにすんだという考え方だってできます。

それはある意味、「自分を殺して、人を生かす」

細胞のアトポーシスなのかもしれません。

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V・Eフランクルの「夜と霧」これぞ名著です

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