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2015年8月 4日 (火)

ガンジス川で沐浴したからといって

インドでは汽車の到着が数時間遅れなど当たり前にある。

ブッタガヤでノイローゼになっていたT君と別れた後、ひとりインドの聖地バラナシに向かうため汽車を待っていた。

→ インドのブッタガヤで心身統合整体の気づき

気温は40度以上。脳まで溶けてしまいそうな暑さの中、汽車は6時間遅れで発車した。

自転車並みの速度でひたすらゆっくりと走る。窓の外はカラカラの荒涼とした大地。時折なにもないところで何時間も汽車が停車する。

なぜ停車したのかとだれもさわがない。

予定より一日遅れてバラナシに着いた。

この街を流れるガンジス川で沐浴すれば、あらゆる罪は洗い流され身は清められると言われ、自分が死んだ後、肉体をガンジス川に流してもらおうとインド各地から大勢の人が押し寄せてくる。

街を歩けば、ひっきりなしに人力車夫や物売りに呼び止められる。

「買わない NOだ。頼むからほっといてくれ」

1分ごとにそんなことを言い続けながら街を彷徨う。

ガンジスの川辺に出るとようやく物売りから解放され一人静かになれた。

川のほとりで薪に火を燃やして火葬していた。

本で読んで知っていたこともあったし、旅の疲れで感動や刺激に対して麻痺してきたのか、自分もここで火葬してもらって灰をガンジス川に流してもらうのもいいかもな~。と、ボォーと何時間も川を眺めていた。

ちなみにガンジス川で沐浴をしたのだが、身も心の清められたとは思えない。

その後激しい下痢になっただけだ。

JIRO整体物語記事

  ↓

第5話 「大いに生きる」

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