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2015年12月 2日 (水)

つぶやかない

スマホが主流になってから大人から子どもまでネットでのコミュニケーションを利用する人が格段に増えてきました。

ツイッターやラインで、今、自分がしていることや居場所、思ったことをつぶさに発信。

それがべつに悪いわけじゃありません。つぶやくのも、お酒を飲むのも、パチンコをするのも、読書もすべてその人の趣味なので、他人がとやかく言うことじゃありません。

ただ、他人のつぶやきを見ても楽しくないのに参加している方もけっこういます。

心の専門家に言わせれば、つぶやきの8割は虚栄心や見栄、暇つぶしなので、自分が関心を持っている人やテーマのつぶやきでもない限り、他人のつぶやきに興味がもてなくて当たり前かも知れません。

私は「暇つぶし」より「暇」を大切にした方がよい時があるような気がするんです。

暇は「間」があるということです。

時間を置いて様子を見てみる。結論をすぐ出さない。賛同を求めない。その問題を自分の中で温めておく時間は暇なときのような気がします。

例えば人間関係でちょっとイヤなことがあったとします。

それをすぐツブやいて賛同を得て安心ではなく、ちょっと自分でも考えてみるのです。

「あの人はなんであんなこと言ったのだろう?」「なんで自分はあの人と巡り会ったのだろう?」と、人との出会いの裏の部分を見る時間を作るのです。

それは悩み事ではなくても、楽しいことをしていても同じことのような気がします。

美味しいものを食べている最中にスマホをいじっていると、その真の美味しさが薄れるような気がします。

それだけではありません。安易につぶやくことで人を傷つけることも多々あります。

つぶやきが過ぎて、会社や仕事仲間に迷惑をかけたり、警察沙汰になることもあります。

ネットでのつぶやきも趣味と言えば趣味なので本人の自由ですが、友人同士のリアルな会話とちがい、不特定多数の人に読まれると言うことはそれだけリスクが高い趣味とも言えます。

私も当ブログを利用してある意味ではつぶやいているので、そのリスクの大きさは少しはわかっているつもりです。

人とのつながりを持ちたい気持ちはわかります。ただ、それが過ぎると考える時間を奪われます。

突然のひらめきが出る感性を奪われます。

つぶやくことも楽しいかもしれませんが、ほどほどがいいと思います。

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