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2015年12月23日 (水)

若者は子どもを望まなくなったのは?

厚生労働省が若者を対象に実施した調査で、2013年、子どもの数を「0人」と答えた人が独身男性の15.8%、独身女性 の11.6%という結果が発表されました。

03年調査では独身男性が8.6%、独身女性が7.2%で、いずれも数ポイント上昇したとのことです。

子どもを望まない独身者が増えた一方、既婚者は逆の傾向にあるようです。

03年調査で既婚者のうち「3人以上」の子どもを希望する男性は31.4%、女性は30.4%だったのが、13年調査で男性は46.2%、女性は47.4%に増えました。

厚労省の担当者は「独身で子どもを望まない比率が高まったのは、非正規雇用の広がりや結婚を望まない人の割合が増えていることなど、複合的な要因が影響したと考えられる」と話している。

出生率でいえば1人の女性が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率は1.42。前年よりも0.01ポイント減り、9年ぶりにマイナスに転じたそうです。

複合的な要因というのをずばり言うと、子育て環境が年々厳しくなっているということとです

それは雇用だけでなく、先輩方の夫婦関係の愚痴や子育てをしている人の苦労話を聞いてその影響を受けているからとも言えるようです。

昔の子育てと今の子育てでは環境が違います。子供が遊ぶのも親同士のアポが必要であったり、公園に子どもだけで行くことですら不安を感じる時代で子育てをしているのです。

また子育てを頑張っている女性に対しての職場の援助のなさや世間の冷たさ。

こどもが熱を出して会社を早退するときのイヤミ。

妊娠している人や小さい子供を抱っこして手をつないでいるお母さんがいても電車で席を譲らない。

赤ちゃんマークをつけているのに後続車にあおられる。

また夫の仕事が忙しく子育てが手伝えない。

もしくは育児に非協力的どころか無関心。

妻が熱を出して寝込んでいても、「自分の食事は誰が作るんだ」と言う話も聞いたことがあります。

保育園の待機児童問題も複雑です。

就職活動したいから保育園に入れたいのに、就職が決まらないと入れない。

会社は逆に保育園が決まってからでしか採用しない。

女性は子供を生む機械と言った政治家もいましたが、そのように考えている年輩者は身近でもけっこういます。

なんか少子化問題って、税金や働き手が足りなくなるから自分たちの老後はどうなるの?ってしか聞こえないんです。

日本は教育費にかかる費用が世界でもダントツトップクラスで、少子化問題と言っているわりには日本社会はサポートする仕組みが足りないような気がします。

それだけではなく、人の心や思いやりといったソフトな面での支援も少ない。そう感じているお母さんはたくさんいます。

それを若い世代の人も何となく感じ取っているのではないでしょうか。

これからの時代はたいへんなんですけど、悪い面ばかりを見ても今を生きるのが苦しくなります。

私は妻と結婚してからの人生の方が独身の時より10倍幸せですし、何より子供が可愛くてしょうがないし、温かい目で見てくれる人も近所にいるので恵まれているのかもしれません。

だから、若い世代の人には、「良い人がいたら結婚した方がいいと思うよ。」と、結婚について聞かれたらそうこたえています。

妻が読むことを意識しているわけじゃないぞ。(笑)

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