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2015年12月 3日 (木)

四十肩五十肩が治らないときは

四十歳代で肩が痛くなれば四十肩といい、五十代で痛ければ五十肩というのですが、正式病名では肩関節周囲炎といいます。

肩の腱板や関節の袋に炎症や癒着が起きて痛くなるのですが、症状が長い人になると1年以上痛みが続く人もいます。

ではなぜ四十肩はなかなか治らないのでしょうか?

病院での治療法としては消炎鎮痛剤の内服やステロイド剤の注射を行うと思います。

痛みが激しいときはこれも一つの方法ですが、しかし薬は痛みを抑えるものだけです。

それに長く薬を利用することによる副作用も心配です。

ではホッとパックなどの温熱療法はどうでしょう?

私は常々思っていたのですが、部分的な温熱療法するぐらいならお風呂に入った方がいいんじゃないの?と単純に思うわけです。

痛みが慢性的になったら温めることはいいと思うのですが、温めて筋肉がリラックスして血行が良くなるのですが、温めて治る程度だったら筋肉痛と同じレベルです。

筋肉痛は何もしなくても数日で治ります。

では病院でもすすめられる肩の関節を動かす運動療法はどうでしょうか?

ここが問題です。

肩の関節周囲が炎症を起こした原因は何なのでしょうか?ということを考えないと行けません。

四十肩は、転んで肩を打って痛くなるようなはっきりとした原因があるわけではありません。
しかもその炎症はいつまでも続いています。

私は四十肩の原因として、猫背姿勢などカラダの歪みが原因だと思うのです。

四十肩の人の姿勢を横から見ると、肩関節が前側に出ている肩猫背が多い。

肩胛骨が背骨から離れて開いているから肩先が胸側の方に寄っているのです。わかりやすく言えばチンパンジーのような姿勢。

この肩猫背状態で肩や腕を動かすと、関節が前にズレているので肩の関節周囲に摩擦が生じます

それをくり返すことによって関節周囲に負担がかかり最終的に肩関節周囲炎となって痛みが長引くのです。

そこで問題の四十肩の運動療法なのですが、肩猫背姿勢を改善しないまま運動をするとどうなりますか?ということです。

肩が痛くなった原因が関節の摩擦による負担なのに、関節の摩擦を改善せずに薬で痛みを抑えて運動となると、よけいに肩に負担がかかるのではないでしょうか?(肩関節に負担がかからないような体操療法もありますけど)

根本的な原因を解決せずに部分的な痛みだけを診ているとかえって悪化することもあるということです。

ちなみに四十肩五十肩痛になったことがある人は、過去に腰痛になったことがある人が多いのも、骨盤や背骨の歪みが原因になっている可能性がります。

もし病院のリハビリで肩の体操を行うのなら、せめて正しい姿勢を指導してもらい、肩関節の摩擦を改善させながら体操を行う方がいいと思います。

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