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2015年12月22日 (火)

呼吸が浅い人は骨盤が固まっている

「息が深くできない」   「呼吸が止まっているときがある」

自律神経のバランスが崩れやすい人ほど呼吸を意識することがります。

ふだん呼吸は無意識に行います。

呼吸は自分の意思というより無意識でも動いてくれる自律神経の働きだからです。ちなみに自律神経をわかりやすい例で言うと心臓の動き。自分の意思で動かしたり止まらせたりできません。

その自律神経機能が上手く働いていないから呼吸が影響をします。

とくに呼吸が浅い方は骨盤の動きが少ない。

骨盤は息を吸うと拡がり、息を吐くと閉じます。

息を吸うときは横隔膜は下がるので骨盤が前傾しながら拡がるとお腹に息が入ります。(反り腰になる感じ)

逆に骨盤を後傾すると息はお腹が凹みやすく息が吐きやすい。(尻尾をまたの間に入れるイメージ)

試しに骨盤を前傾しながら息を吸ってみたり、骨盤を後傾しながら息を吸ってみてください。

その違いがよくわかると思います。

ここからがすごく大事なところ。

呼吸は自律神経に関係します。自律神経のバランスが崩れている人とは、睡眠障害、高血圧、慢性的な下痢や便秘、ほてりや冷え症、精神的な不安定感などがあります。

私の20年近くになる臨床経験上、慢性的な症状をお持ちの方の多くの方は骨盤と呼吸の連動性が少ないことがわかっています。

つまり骨盤が動かないから呼吸が浅い。呼吸が浅いから骨盤が動かなくなるのです。

定期的にJIRO整体を利用してもらっている自律神経失調症のクライアントさんを触診すると、調子が悪くなってきたら骨盤が固まってきて、調子が良くなってくると骨盤が動きが良くなってくることがわかりました。

本人も自分のカラダの状態を観察されていて、「最近呼吸が浅くなっている。背中が固まってきている。パニックが出る手前まできている」など、自分のカラダを客観的に分析して症状をコントロールしているのです。

骨盤が緩んでくると呼吸も楽になります。

呼吸が楽になってくると骨盤も緩んできます。そして自律神経も徐々に安定してくるのです。

また一度自律神経のバランスを崩した人は、季節や気温、気圧の変わり目だけでも自律神経のバランスは崩れやすくなっています。

呼吸をコントロールする。

そして骨盤を緩める。

この二つは重要です。

自律神経は背骨の間や骨盤から出ているので、自律神経のバランスが崩れやすい方は背骨と骨盤の矯正は少なからず効果があると思います。

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