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2015年12月15日 (火)

 緊張すると背中が固くなる(硬直関連記事)

特別に意識しなくても心臓や血管、内臓が動くのは自律神経による体内コントロールです。

自律神経には交感神経と副交感神経の2系統があり、このうち交感神経は脊柱管(背骨の中)を出ると交感神経の神経節を作ります。

この交感神経は身体活動を活発化させる役目を担っており、つまりストレス下では全身を闘争準備状態にします。

心拍数増加、血圧上昇、胃腸の抑制(食用低下)汗の分泌、筋肉の緊張など、闘うか逃げるかのストレス下では無意識にこのような体の状態となるのです。

ストレスが消失後は、副交感神経が活発になり、心拍数減少、血圧低下、胃腸の促進、筋肉はリラックスしてきます。

自律神経のこの促進と抑制機能は体内のホメオスタシス(恒常性)であり、環境が変わったとき、それに影響されすぎないように均衡を保とうする働きなのです。

わかりやすく言えば、バランスをとるヤジロベェーのようなものです。

自律神経失調症とはこのホメオスタシスが上手く機能できていない状態

例えば、ストレス下での興奮が去った後も交感神経活発の興奮がいつまでも続いていると眠りが浅くなったり、動悸やほてりや冷え、便秘や頭痛、肩凝りなどの症状が強く出てきます。

それはヤジロベェーが交感神経に偏ったまま戻れなくなっているからです。

脳の興奮状態が治まらないから筋肉の緊張もなくならず、とくに身体のセンターラインが硬くなります。背骨沿いの腰の中央付近、背中から首が硬くなります。

そして背中が固まるからよけいに交感神経が活発化するのですが、そのような悪循環に陥ると背中や肩首が、カチカチの鉄板のように硬くなってきます。

つまりカラダの緊張度は、(筋肉や胃など)自律神経のバランスを見るバロメーターの役割になっているのです。

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