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2016年1月19日 (火)

息を殺して、自分を殺して生きてきた彼女の喉

その20代の女性は、身体にいろいろな症状を抱えていました。

首肩凝り、腰痛、動悸やめまい冷えなど、自律神経系の症状もたくさん出ていました。

そんな彼女がよく訴えていたのが、喉の詰まったような圧迫感です。

さわってみると喉だけでなく、顎下や耳の下、舌の付け根全体が緊張していました。

何か言いかけたことをやめるとき、一瞬喉に力が入ります。

「言いたいことはあるのだけど、どうせ言ってもわかってもらえない」。

そんな気持ちで言葉を飲み込むのです。

喉が緊張していると息が詰まります。

「いつの間にか息を止めていることがある」

「呼吸が浅い」など、息が詰まる場面は緊張しているときです。

心理的緊張がある時、つばをゴクリと飲み込むのは舌骨を動かすことで喉の緊張を緩めるためです。

「息を殺す」というと、危険が忍んでいるときなど、ピンチの時自分の気配を消すためでもあります。

彼女は子供の頃、言い返したくても言い返せなかったことが多かったと言っていました。

子どもの頃から息を殺して、自分を殺して生きてきたのです。

喉に力を入れて、言いたいことをずっと我慢していた。

そして喉が固くなり、最終的に病気となった。

例えどんな苦しみでも「のど元を過ぎれば」という日が来ることもあります。

息を殺さずに、自分を殺さずに生きることができる日がきたとき、喉のつっかえも流れ、息が楽にできるようになるのではないかと、願っています。

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