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2016年1月29日 (金)

「おとうと」 さすが山田洋次監督です

             

薬局を営み一人娘を育ててきた吉永小百合演じる未亡人の姉の吟子。そして酒で失敗ばかりのだらしない生き方をする笑福亭鶴瓶演じる弟の哲朗。

弟をいつもかばう姉の吟子も、ある出来事をきっかけに弟の哲朗に絶縁を言い渡しました。

そして何年も音信不通だった弟からの連絡は死の間際。

寅さん映画でお兄ちゃんをいつも心配する妹のさくらと、姉の吟子の存在を、山田監督らしい優しい目線で写しているのですが、寅さんには妹やおいちゃんおばちゃん、近所の人達が待ってくれている柴又があったけど、哲朗には姉以外待ってくれる人がいないんですよね。

そんな哲朗がかわいそうで。

たださすが山田監督です。

哲朗の最後に救われました。

私も、「おとうと」なんで、哲朗のだらしなさがわかるんです。

それに、自分だって、どんな最後を迎えるかわかりませんし。

思ったより感情移入してしまい、とても心の残る映画でした。

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