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2016年3月18日 (金)

越境者 松田優作

            

 

40歳以上の男性なら松田優作に憧れた人も多いと思います。

スクリーンで見る彼の長い手足と引き締まった身体はまさに芸術でした。

著者の松田美智子さんは、松田優作がまだ松田優作になっていない頃から支えてきた前妻。

言ってみれば松田優作をいちばんよく知っている人なので、知りたくないことまで知ってしまい純粋に松田優作の演技を見ることができなくなる可能性もあります。

筆者はしかもプロ中のプロのノンフィックションライター、さすがの文章力です。

松田優作の親友桃井かおりさんのインタビューで、

「人それぞれの人生のツキとか、ラッキーコインは何個とか重さは何グラムとかの幸せの目方は決まっていると私は思うから。そのときに優作はどこで使ったのかというと・・・」p288

桃井さんらしい言い回しがかっこよかったです。

私的には、「太陽に吠えろ」「野獣死すべし」「探偵物語」の印象が強く残っていますが、とりあえずブラックレインは見て欲しい。

車からおりるシーンなど、脚の先まで見るものを虜にできる俳優はそうはいません。

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