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2016年3月10日 (木)

身体の緊張を緩めることへの恐怖心

「肩に力が入っているよ!」と言うように、筋肉の余分な緊張は抜けていた方が心にも身体にもいいのですが、しかし中には身体の緊張を緩めることで感情が不安定になる人もいます。

それは身体を緊張することで防御していた感情が一気に放出されるからです。

ただもともと自我がしっかりしている人の場合、感情の放出により一時的に不安定になったとしてもすぐに自分を取り戻します。

言ってみればカタルシスによる心の浄化です。

泣いて感情が不安定になったとに心がスッキリするのです。  ある意味、感情の好転反応です。

しかしもしもともとの自我が不安定な人の場合だと、ただのネガティブなリバウンド反応として出る人もいます。

鎧を脱いだときのありのままの自分が怖い。

身体の緊張を取ることは自分を支える柱がなくなるような感覚となり恐怖心となって出てくるわけです。

恐怖心の次におこる感情は攻撃性。

それが他者への攻撃か、自分への攻撃へとなるのです。

潜在意識と筋肉は関連性が深いので、根底に恐怖心がある人は、緩めることが恐怖心を呼び覚ますことへとつながるので緩まる直前になって抵抗してきます。

本人はそのことに気がついていないので治療院巡りをするか、腕の良い施術者と巡り会っても何かと理由をつけてはやめるといった矛盾した行動が多くなります。

恐怖心と筋肉の緊張。

自我を守るために身体が硬くなり、硬さが取れると恐怖心が湧き出てくる。

身体に起きていることは、隠れた理由があるのです。

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