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2016年4月 5日 (火)

「痛み」を怖れない力 

強烈な痛みでも強固な意志で痛みを感じなくすることができます。

これは脳で、痛覚の活性化を抑制しているそうです。

イエスキリストも十字架を背負わされて磔にされたとき泣き叫んではいません。(そういう噂は聴いてません)

信仰による強固な意志があったからではないでしょうか。

乱世の時代、織田信長を一番怖れさせたのは信仰篤い一向宗の民です。

隠れキリシタンが拷問を受けたときも、強烈な痛みや辱めに対しても彼らは意志の力で耐えることができたのです。(もちろん耐えられなかった人もいます)

我々は痛みに対してだけでなく、人生の障害に対しても意志の力や信念で立ち向かうことができます。

痛みがあってもそれとは別に人生を意味のあるものとして充実して生きる人と、痛みがあるだけで人生が不幸だと思う人がいます。

しかし信仰や信念を持っていない人はどう痛みと向き合えばいいのでしょうか。

私自身も信仰や強い信念があるわけでないので痛みは苦手です。

しかし、「痛みは人生において何らかの意味や目的がある」と考えるようになってから痛みに対してのネガティブさが3割ぐらい減少しているような気がします。

こういう考え方を「目的論」と言うのですが、目的論で生きると痛みをただの悪者と見なさず、人生にヒントを与えてくれる味方のように捉えることが少しできてきます。

痛みがあると人生のすべてが不幸と思うのではなく、「痛みには何か意味がある。」そんなふうに思うと、痛みが少しだけプラスになってくれるかもしれません。

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