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2016年8月12日 (金)

会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ

      

 

会社の命令でマグロ船に乗ることになったサラリーマンの著者という設定自体がおもしろい。

 

人間関係を円滑にするコミュニケーションや人生哲学を、マグロ船の漁師との付き合いの中から学び、漁師の言葉を借りながら会話形式によって読者を導いてくれます。

 

P86 漁師・・「前向きなときばかりではなく、後ろ向きなときも大事じゃ」

 

インディアンの長老が若い衆に部族の知恵をさとすような会話です。

 

 

しかし本書、生きていく知恵をわけてもらいました。と、ハッピーエンドでは終わりませんでした。

 

なんとそのマグロ船は沈没したのです。

 

乗組員は救助され幸い無事だったようですが、丘の上での船員の方達はその後どうなっていったのでしょうか?

 

自分の居場所ではない所に突然放り出されて、マグロ船のような生き方ができたのでしょうか?

 

コミュニケーション術も、人生哲学も、その人の周りの環境が作り出すといっても過言ではありません。

 

環境が変わったきこそ真価が問われるはずです。

 

 

一年後の乗組員のその後も書いてほしかったです。

 

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