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2016年9月 2日 (金)

怒る技術 中島義道著

        
怒りに呑み込まれることなく、自分の怒りをうまくコントロールして効果的に相手に伝達し、相手の怒りも性格に受けとめて、自他の怒りとその壁に至るまで「楽しむ」境地に達することができれば最高でしょう。 といった怒り方の指南書です。
怒りを感ずる技術、怒りを育てる技術、怒りを表現する技術、相手に怒りを伝える技術、 相手の怒りを受けとめる技術、怒らない技術。など、怒りに対して盛りだくさんな内容です。
しかも、自分の身近な人間関係の摩擦を例にして説明されているのでこれほどおもしろくわかりやすいものはありません。
この国では、一般に音に対して苦情を言う人を「共同生活なんだから」もっと耐えなさいと教えをさとしながら、音を出す人を「共同生活なんだから」もっと静かにしなさいと咎めることはないのですから。P168
たしかに、その通りかも知れません。
しかしこの教授ちょっと変わっています。
そこが読者としてはおもしろいのですが、一般の社会では通用しづらい方ではないでしょうか。
著者の奥さんたいへんそう。(笑 )
 
おもしろかったけど。

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