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2016年10月21日 (金)

動きが心をつくる

        
p5  「脳は進化の後半で生まれたのであって、多くの動物は脳なしで充分生きてきたし、生きている」
身体心理学の先駆者でもある著者の思想が前面に出て、身体と心の関係がよくわかりおもしろかったです。
著者は「心は身体の動きから生まれた」と同時に、「心の始まりは感覚にある」と、自分の考えを話しているのですが、行動心理学の実験など、科学的根拠のある話しを交えながらの説明は、 心理学の専門ではない私にもわかりやすくためになりました。
 
呼吸 筋反応 表情 発声 姿勢 歩行 対人空間 対人接触 どれをとっても興味深い内容。
最後の章は、心身統一ワークも紹介しているので、知識だけでなく、実際にも役立ちました。
昨今、脳ブームで脳ばかりが重要視されがちですが、本書を読むことによって新たな考えを取り入れることができると思います。
身体と心の関係に興味がある私にとっては何度も読み返したくなる一冊です。

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