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2016年12月19日 (月)

「永遠平和のために」で有名な哲学者のカントは、

「人間は邪悪な存在である。」と言いました。

 

戦争すること自体が人間の本性。

法秩序が存在しない自然状態では、人間は常に自分の利益だけを考えて行動し、闘争状態となる。

だから人間は命や権利を守るために国家を作り、法を作った。

戦争が当たり前であり、だから平和は人間が作り出さないといけない。

 

歴史を読み解けば、カントが言うことが正しいような気がします。

 

 

しかし人間の本性は、性善説か、性悪説か?と問われれば性悪説とも思いたくもない。性善説であってほしいといった願望はあります。

 

個人に置き替えても、躾や教育を受けずに育てられたら、自分の欲望の赴くまま、利己的闘争的かつ享楽的、本能のままに生きるかもしれません。(遺伝子的な性格の個人差はあると思いますが)

 

ただし、国家が強すぎると監視社会となり見えない奴隷化が強まります。

 

とくに日本は見えない鎖で縛られていることに気が付かぬまま子供の頃からストレスをため込み、大人になって命を落とす人もいます。

 

ちなみに過労死なる単語は日本にしかないそうです。

 

法を破ってアウトローで生きるのもしんどい人生だし、見えない鎖で縛られるのもしんどい人生です。

 

そうならないためにも自分にとっての優先順位や価値観をしっかり持つことは大切です。

 

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