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2017年9月22日 (金)

将棋の子

 
私も4歳の頃父親に将棋を教えてもらってから兄とよく指しました。
私が子供の頃はなだゲーム機も珍しく、将棋が流行っていました。

授業中、テストが早く終わった生徒がいたら、先生が児童を誘って将棋を指すのですから大らかな時代でもありました。

 

「奨励会」そこは将棋の天才少年達がプロ棋士を目指してあつまる場所。

 

奨励会で26歳まで4段になっていないと退会といって将棋のプロを諦めなけねばならないのです。

 

神童と言われ、将棋ばかりをひたすらやって来た子供にとって退会は自分をこの世から否定されるぐらい厳しい現実です。

そこに悲しみのドラマが生まれ、最チャレンジのドラマも生まれるのです。

 

著者は将棋雑誌の元編集長。

奨励会の、悲しみのドラマを間近で見てきた人です。

 

青春のすべてを賭けてきた天才少年たちに待ちかまえていた途方もない挫折と、その後の再会。

心温まる一冊でした。

 

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