その生き方でいいんだよ
いろんな人がいて、いろんな生き方があって、お互いがそれを認め合って、適度な距離を保ちつつもいざとなったら助け合う。そういう個の生き方を尊重した多様性のある社会が私の理想です。
過度な競争社会は人間関係をギクシャクさせ、お互いをけん制するようになります。
それが過ぎると住民同士でも挨拶をしない、困っている人を見ても助けない社会になっていくのです。
過度な競争化社会を分からないようにして作っていったのは、奴隷化した労働者同士を団結させないようにするための資本家の陰謀、歴史でも証明されています。
競争させ小競り合いさせ、お互いを監視し合う。
ちょっとしたことで徹底的に他人を貶める不寛容社会。
他人を蹴落としてもけっして自分の人生は良くならないのに。
「マウンティング」。
レスリング用語でおおざっぱにいうと相手より優位になるという意味です。
何気ない会話の中に、自分の方が出世している。収入が多い。自分の旦那のエリート自慢。学歴自慢。自分の方が上になりたい欲求から他人を下に見る行為です。
友だちと比較して勝っていないと認めてもらえない環境にいたせいで無意識にマウンティング行為をしてしまうのです。
少なからず誰しもあることですが、それが出過ぎてしまうと困ったちゃんになってしまうわけです。
いろんな人がいて、いろんな生き方があって、そんな寛容な社会の方が私は好きだな。
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