以前私は6時間以上寝ると腰が痛くて目が覚めることがよくありました。
日中、自力体操やストレッチ、筋トレを行ってもたいして効果がありませんでした。
そこで寝る前にマッケンジー体操という、うつぶせ状態から両手をついて腰を反らす体操を行うようになってから朝腰痛がなくなってきました。
マッケンジー体操自体は世界的に有名で実績のある腰痛体操法です。
ただしもともと反り腰で腰痛になっている方は、より腰の反りが強調されるので向かないかもしれません。
できるだけ夜、寝る前に行った方が効果があるのではないかと思うのです。
睡眠時間が長くなると腰が痛くなるのですから、寝ているときに問題があるわけです。
齢を重ねるごとに、腰椎を支えるじん帯や筋肉は硬くなり衰えてきます。
体重や内臓脂肪は増え、仰向けで寝ていると腰に負担がかかります。
なるべく同じ姿勢で寝ないようにして、腰の負担を軽くすることがポイントです。
その後テレビの健康番組で、専門家が腰痛の人は寝返り回数が極端に少ないと仰っていたのを聞いて、ガッテンがいきました。
やはり寝る前のストレッチが寝返り回数を増やすことになり、腰痛改善につながるとのことでした。
年を取るとだんだん筋肉が固まってきますから寝返りもしづらくなるのです。
腰が丸まっている方にはマッケンジー体操もおすすめですが、朝腰が痛くなる方は、夜寝る前のストレッチがおすすめです。
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