カテゴリー「本の紹介 健康・心・身体」の75件の記事

2018年3月23日 (金)

脳が冴える15の習慣 記憶力 集中

       
.
以前、「記憶力が衰えてきた」と、父親に話したら「おまえは子どもの頃から物覚えが悪かった」と言われ、妙に納得しました。(笑)
.
本書は、記憶力、集中力、思考力が衰えてきたように感じている。
.
そんな方々の脳活性化対処療法的な内容です。
.
家事こそ脳トレ
.
机の片付け
.
行動予定表をつくろう
.
メモや写真を手がかりに
.
腹八分目の食事
.
などなどです。
.
以上のようなことを日頃取り入れていくと、脳の活性化につながるようです。
.
併せて人生の「生きがい」や熱中できるような趣味が見つかるといいですよね。

|

2018年2月 7日 (水)

脳を芯から癒す本  高田明和著

      
.
過剰なまでの競争化社会となった現代、いつのまにか心がすり切れてしまいそうです。
.
年々、本格的なうつ病ではないにしろ、憂鬱感や自律神経失調症、不安症のような潜在的に持っている方は明らかに増えているようです。
.
著者の高田教授は、長年「なるべく薬には頼らないですむような「癒し」を取り組んできました。
.
私も意識的に癒す習慣を取り入れています。
.
余分なストレスを生み出さない考え方も必要ですが、五感から癒しを取り入れることも大切です。
.
音楽、香り、スキンシップ、心身のほぐし、安眠、笑いなど、具体的な癒しの方法も紹介しているので読んですぐためになりました。
.
ちなみにJIRO整体も癒しとして利用していただけたら嬉しいです。(^-^)
.
「癒しホルモン」をたくさん出して生きていたいです。

|

2018年1月25日 (木)

「五感力」を育てる 齋藤孝 山下柚美著

     
 
.
ノンフィックション作家の山下柚美氏「五感喪失)と、「声に出して読みたい日本語」の著書で有名な齋藤孝教授との対談を本にまとめたものです。
.
触れるや匂う、聞く、見る、味わう、を通して、自分というものを感じ、その存在を無意識に肯定して生きている。
.
本書のキーワードとして、「自己肯定感」があります。
.
P25 山下「五感を」フルに使って自分自身をしっかり感じられると肯定感につながるし、それによって他者と自分を比較することからも逃れられることができる。
.
心の問題は心の教育と思いがちになるのですが、身体から心の教育といった目線は、 幅が拡がっていいですよね。
.
ADHDなど、落ち着きのない子どもに、揺れる遊具で平行感覚を刺激することによって、落ち着きを取り戻し、姿勢を保持できる時間が長くなる。といった作業療法士さんの話しなど、大人の姿勢にもつながる話しだったので興味が湧きました。
.
日本人の身体文化に造詣が深い齋藤氏と、「五感」を取材してきた山下氏の対談は、 子育てや教育、今私たちが喪失しかけている「自己肯定感」など、幅広い会話となり、 おかげで知識の幅が拡がりました。
.
内容は、対談方式なので難しくはありません。
.
心身統合を勉強している私にとって、本書は共感できる箇所が満載でした。

|

2017年10月27日 (金)

心の病に薬はいらない 内海聡著

p16 精神医学の目的を一言で言い表せば、それは「殺人」です。

つまり精神科は患者を薬漬けにして廃人化させて、金儲けしてしている。

 

絶対に必要のない存在なのです。とハッキリと医師である著者は言います。

 

その真実を知るために「精神医学とは何か?」といった知識を集め、見極める目が必要と言うことです。

 

p22「精神医療は牧畜だ」と言ったのは日本医師会の元会長。牧畜するモノこそが患者。そして餌が向精神薬。

ヒツジを飼う場所が精神科病院であり患者の家。牧畜だからお金儲けをする必要があり、これは通院させたりして精神科医や製薬会社が儲ける。

う~ん。

 

p35 自殺で亡くなった人の7割は精神科を受診し治療中だった~。全員が向精神薬を服用中。

向精神薬が凶悪犯罪を起こす引きがねとなる危険性も指摘しています。過去の凶悪犯罪が列挙されています。

 

アメリカでもそれはもっとひどく、精神科医が犯罪心理の専門家と自称してから、薬物乱用者が290倍増加し、凶悪犯罪率は147%増加。

そして精神科医の6割近くは製薬会社との金銭的なつながりも持っているとのこと。

 

ちなみに向精神薬も麻薬も覚醒剤も、その薬理学的特性から依存症の形成と禁断症状に至るまで酷似しているので、薬を抜くうえでは麻薬と同じレベルで禁断症状の危険性を秘めているとのことです。

 

p44 向精神薬に関する仮説の嘘。

セロトニン減少→うつ病である、

ドーパミン増加→統合失調症である、という仮説の嘘。動

物実験として証明したにすぎず、科学的因果関係を証明した人はいないのです。

 

他の著書ですが、この仮説を広めたことによってうつ病の新薬が飛ぶように売れたとのことです。

 

p50 精神疾患が存在しない~

精神症状の普遍性、不安や強迫観念やうつ、錯乱に至るまでその症状は人間として理由があるものであり、ほとんどが社会的なものだという理解が必要。

 

わかりやすく言えば、つまり自分の嫌なことが起きればパニックを起こすのは当然であり、それは「疾患」ではないとのこと。

 

人格障害も、つまり自己中、わがままなど。気分変調もだれにも存在するもの。

これを疾患だと捉えるのがそもそも間違い。

 

精神的苦痛は精神的苦痛でしかなく、「~病」でも「~障害」でもないのです。

 

p55 向精神薬は人生に出現してくる数々の諸問題から逃げている状態。問題の先送りにすぎないから長い間薬を飲まざるをえなくなる。そして飲んでいると精神力がどんどん弱くなっていく。

 

そういう人は自分が不幸をまねき寄せているにもかかわらず、自分のせいだと気づくことはありません。

 

精神疾患は存在しないのに、向精神薬を投与すると大半はその副作用率の高さからどんどん弊害を起こします。

 

う~ん。かなり厳しいお言葉です。

 

p58 言い訳を正当化しない

「調べ方がわからない」「何を信じればわからない」自分や家族のことがかかっているのに、こんな言葉を並べるなど本気で取り組んでいると言えるのでしょうか?

 

p6 1現代人にとって健康でないことは当たり前

断薬には~

 

重要なことは「人に理解してほしい」という願望を取り払うことです。

人に理解して欲しいと願う人ほどに、人を理解しようと試みることはない。

 

次に重要なのは健康を求めることをやめることです。

人は常に不調を感じ、愚痴をこぼし、その不調とつき合いながら自然に生き死んでいくものであることを念頭に置くことが重要です。

 

p170 この世界において精神の安定を保ち、この世の洗脳に負けずに生きていくための基本とは何でしょうか?

 

自分に殉じること」特に自分が価値観として定めている道理にしたがうことです。 正義とか権利という意味ではなく、自分を誤魔化していないか、嘘をついていないかを見つめることが重要なのです。

 

人間関係、親子関係、金銭的諸問題、夫婦問題、虐待など自分にだけ降りかかってくる災難ではありません。

誰にでもある普通のことだということ理解なくして、自分の精神的安定を取り戻すことなどできないのです。

 

p177「因果関係を知る」物事には何かの理由があり、その理由にもさらに背景が隠れていることがほとんど。うつが借金によって引き起こされているのなら、やはりお金の問題を解決しないかぎりうつがよくなることはありませんん。

 

~精神の問題なのですから物質(薬)に頼っても本質的な解決はありません。

 

精神科にかかる患者はすべて被害者です。被害者意識を捨てることから精神問題の正常化は始まります。権利意識だけが肥大し「自分が守られて当然」と考えている

こと自体、すでに社会奴隷洗脳。奴隷根性は名前を変えれば被害者意識なのです。

 

p183 人間は「知る」という能力に限界がありません。

記憶力に限界があったとしても、好奇心や理解力には限界はないのです。教育、勉強というのは最大の修業です。

誤解を恐れずに言えば、幼少期に自ら学ぶことの重要性がどれだけ身につきられたかで、勝負が決まっていると言っても過言ではありません。~近年の教育はまったく人間を強くするための教育とは言えないでしょう。

 

やっぱり幼少期なんですよね。幼少期って親の問題。本人にはどうしようもない。

専門家じゃなくったってどんな親に育てられたかで人生の大半が決まることぐらいわかっています。

虐待、育児放棄の親なら最悪だし、支配的教育ママに育てられて学歴がよくて出世したとしてもそのままだと人間関係の問題が多く出てくるだろうし、年取ってせっかく得た地位を棒に振るような事件を起こす可能性もあります。

 

著者は最後には意志の力が必要と言いますが、愛情なく育てられるとその意志が育たない。そうとう厳しい人生になるのは必死。

 

著者は医師ということもあり、本書では他の依存のことは言わず、専門の薬物依存の怖さを説明し、またそこから抜け出す方法を教えてくれています。

 

著者は「人を信用してません。それが自分の原点だといいます。だからこそ医学全体の裏側を見ることができた。

 

薬のこと、精神の問題をこんなに厳しい言葉で語る本は初めて読みました。

だからこそ言葉に重みがある。

 

人生は不平等です。出発点がマイナスなら苦しいことばかりです。

 

 薬に依存、酒に依存、人間に依存、ギャンブル中毒、買い物中毒。

人は弱いとどうしても何かに依存せざるをえないのです。

 

それでもぎりぎりのところで踏みとどまるのは自分の意志か、それとも運命か。

 

自分に殉じる人生って?

深く考えてみることにしました。

|

2017年6月16日 (金)

「冷え性を治す64のワザ」

      

これ効きシリーズ本の「冷え性」です。

読売新聞社のサイト「ヨミウリ・オンライン」内の「大手小町」に設置された「発言小町」という人気掲示板の、冷え性で同じ悩みを持つ人たちの意見交換と、専門医のアドバイスがプラスされています。

 

冷え性は日本人特有の体質なのか、国民的悩みですよね。

 

本書はとにかく実践型の冷え性対策。

 

64の対策から自分ができそうなものだけチョイスできます。

 

ちなみに私は冷え性なので自分でもいろいろ対策を練っていますが、やはり冷え性は、「運動」「食事で冷やさない」「外から温める」(お風呂やウォーマー、靴下)

なんですよね。

 

本書の中のワザのどれかは参考になると思います。

  

関連記事

 

  ↓

冷え性改善方法 なぜ冷える! 2009.01.13

飲めば芯から温まる!梅ショウガドリンク 2011.11.18

冬の寒さが苦手な人 2007.12.10

|

2017年6月 9日 (金)

ダイエットやめたらヤセちゃった  夏目祭子著

   

 

滅多に買わない宝くじが当たったような本でした。

 

本当にヤセてほしければ、「必要量をみたしてやること」こそが正解です。p55

本書は従来の我慢型のダイエットではリバウンドがきます。ということを一貫して訴えています。

 

著者自身のダイエット体験記を交えながらの理論的な説明も加わるので、堅苦しくなくて、納得もでき、共感もできるという、書き手としての腕の良さにも脱帽しました。

 

しかも男性でダイエットとあまり縁がない私でもためになる幅広い知識。

 

このダイエット方法は著者だけのアイデアではありません。

 

BOOCS式ダイエットなどを参考にしています。

本のなかでもそれらを紹介しているのですから正直な方です。

 

本書は単なるダイエットのハウツウ本ではなく、読み手の人生観にも入り込んできます。

つまり生き方を考えさせられる本ですので、ダイエット方法だけを知りたい方には少し煩わしいかもしれません

 

ちなみに私は本書を4年前ぐらいに読んで、当時ダイエットに成功しましたが、最近は中年太りまっしぐらなので、また読み返してみたいと思います。(笑)

 

|

2017年5月26日 (金)

ストレスに負けない技術 コーピング

    
 
料理する技術や、絵を描く技術、生きる技術も同じような気がします。
.
人生を料理と例えるなら、味が足りなければ塩を加えてみたり、濃すぎれば水で薄めてみたり、素材の味を活かす料理にしてみたりと、人生も自分で味付けできる部分があります。
 
.
味付け方法と同じように、ストレス対処方法があれば、もっと生きやすくなるはずです。
それが本書の教えるコーピングスキル。
 
.
ストレスへの対処スキル法として心理療法分野では広く知られています。
 
.
 
特に読んでためになった思うところは、本書の診断テストにより、自分のストレスパターン(思考の癖)がわかったことです。
 
.
P102 イライラ型 ビクビク型 ムカムカ型 クヨクヨ型 ヘトヘト型 イジイジ型 ウツウツ型 さて私のタイプは?(ないしょ 笑)
 
.
 
自分のマイナス思考になっていくパターンに早く気づいて、その対処法によっていくつかの防御策(コーピング術)をとっていくのです。
.
 
コーピングは、認知療法をわかりやすくした方法とも言えます。
 
コーピングの方がてっとり早く対処療法を行えるので現代人向きだとおもいます。
.
 
いずれにしても自分でも何とかしようと思っている人が読む本です。
 
.
 
私自身、自分の思考の悪いパターンが客観的に見えるようになったので予防しやすくなりました。
 

|

2017年4月 7日 (金)

生と死の取り扱い説明書

      
ただ者ではない著者の苫米地英人氏が、生と死を合理的かつ論理的な思考でレクチャーする本です。
まず宗教はすべて妄想である。 こうした妄想を、妄想だとわかって受け入れるのはかまいません。
それによって、死への恐怖が和らぎ、死に対する心の整理がつくのであれば有益です。P41  
しかし、~~ 妄想なのに本当のことだと思ってしまうから、他の宗教を攻撃したり、宗教がきっかけで戦争になったりするのです。P43
釈迦の教えを背き続けてきた今の葬式仏教や、般若心境は間違いだった。の話しも興味深い話しでした。
宗教も妄想なら死も妄想とし、死の恐怖を克服する方法なども教えてくれます。
そして最期の章では、「生きる」とは何か。の話し。 人生の目的とは「人生を生きること」なのです。P116
脳機能学者であり、カーネギーメロン大学博士、通産産業省何とか何とか委員、コンサルタント、自分の会社、なんと知らぬ間にチベット仏教の偉い人までなっていたとは。
著者が、半端じゃないほど頭がいいということは知っていたのですが、いったい何者なのでしょう?

|

2016年11月25日 (金)

死ぬとき後悔すること25 大津秀一著

            
たくさんの人の死を見届けてきた終末期医療の医師が書いたエッセイ。
 
私もやっぱり死の間際は人生に後悔なく、穏やかな気持ちで死ねたらいいなと思っています。
 
死ぬときに後悔すること第1章 健康・医療編で、生前の意思を示さなかったことが上げられています。
 
つまり末期状態にどのような治療をするのかと言うことです。
 
著者はテレビドラマのように、末期に意識がはっきりして自分の意志をつらぬけるなんて思わない方がいいと言います。
 
患者は延命医療を望んでいないのに家族は長く生きて欲しいと願う。
 
そのような重要なことは健康な内に家族と話し合う方がいいし、自分の意志を書いて置くことを勧められています。
 
その他、心理編の章では、やりたいことをやらなかったことや、他人に優しくしなかったことを後悔することが多い。
 
第4章の人間編では、記憶に残る恋愛、結婚、子どもを育てなかったこと、子どもを結婚させなかったことの後悔。
 
本書を読みながら、後悔しない人生を本当に送っている人なんているのかな?なんて疑問に思いました。
たしかに本書のような人生を送れたらいいのだろうけど、本書を読むと救いがないような気がしてくるのです。
 
なんか机上の空論みたいだなと思って読んでいたら、なんと著者は30歳過ぎ。
 
最終章の、偏屈で頑固でいじわるな、70歳過ぎた家族がいない元大学教授の話はちょっと感動しました。
 
医者の言うことを何一つ聞かない元教授が末期に近づいたとき、田舎の80歳過ぎのお兄さんが尋ねてきたら、態度が変わった。
 
 
死ぬことを考えることで生きているときのことを考える。
 
私はそんな気がします。
 
本書を読んで、死を意識し始めたのは間違いありません。
 

|

2016年10月21日 (金)

動きが心をつくる

        
p5  「脳は進化の後半で生まれたのであって、多くの動物は脳なしで充分生きてきたし、生きている」
身体心理学の先駆者でもある著者の思想が前面に出て、身体と心の関係がよくわかりおもしろかったです。
著者は「心は身体の動きから生まれた」と同時に、「心の始まりは感覚にある」と、自分の考えを話しているのですが、行動心理学の実験など、科学的根拠のある話しを交えながらの説明は、 心理学の専門ではない私にもわかりやすくためになりました。
 
呼吸 筋反応 表情 発声 姿勢 歩行 対人空間 対人接触 どれをとっても興味深い内容。
最後の章は、心身統一ワークも紹介しているので、知識だけでなく、実際にも役立ちました。
昨今、脳ブームで脳ばかりが重要視されがちですが、本書を読むことによって新たな考えを取り入れることができると思います。
身体と心の関係に興味がある私にとっては何度も読み返したくなる一冊です。

|

より以前の記事一覧