カテゴリー「心と体」の181件の記事

2019年10月 4日 (金)

体の痛みに鈍感な人、敏感な人


以前、心と体の痛みについての記事「心身相関」のことを書きました。
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「心のストレスが体に痛みとして出やすい人」や「体のストレス(痛み)が心に(不安感など)出やすい人」は、心と体の、お互いの影響が強い体質なのです。

それを「心身相関」が強い体質と言い、言ってみればちょっと神経質。


それとは逆に「心身相関が弱い人」とは、“ストレスを感じにくい人” 。

良い意味での鈍感力です。

こういう人はいたって大らかで周囲から精神的に強いと見られるタイプ。

ただしその鈍感力も良し悪しなのです。

まず自分の体の変化に気づくのが遅い。

肩が鉄板のように凝っていても気づかない。

ちょっとした痛さなんか無視できる強さがアダとなって病が進行してしまう恐れがあります。

では、心身相関が強い(神経質)方は病気が早期発見させていいかというとそうとも言い切れません。

不安感が強く、余分なストレスを自ら増幅させてしまうからです。

つまりちょっとしたストレスでも眠れなくなって、睡眠不足から心身の不調を招くこともあります。

鈍感、敏感。

こういうことは持って生まれた体質があります。

大事なことは自分がどっちのタイプか認識することです。

心身相関が弱い人は、鈍感なので自分の体の変化に対して意識した方がいいだろうし、心身相関が強い人は敏感になりすぎると不安感が増長するので、症状に対して冷静な目を持つように意識した方がいいのです。

家族間でお互いの体質や体の変化に気付いてあげられるようになるといいですね。


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2019年6月10日 (月)

 痛みは必要不可欠

体の痛みは心の痛みは回避する力を持っています。

体が痛いとき、心の苦しみを少し紛らわせてくます。

以前うつ病を経験した人が、「ウツの苦しさより、腰痛のときの方がどれだけましか。」と仰っていました。


そう思うと、ある種の痛みを感じるということは自己防衛装置が働いている最中とも言えますし、これ以上この生活を続けるとよけいワルくなりますよ。といった警告でもあります。


痛みは無意味ではない。

自我の防衛、そして生活習慣の警告。

生存本能の中核をなすものです。

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2019年1月30日 (水)

排泄行為は骨盤回りの固さの影響を受けている

骨盤底の固さは、排泄行為の抑制に関係しているのではないかと思うことがあります。

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便意を催したとき時と場所によっては我慢を強いられます。

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しかし生理的衝動と理性の忍耐とでは対極にあるようなもの。

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動物である人間も生理的欲求な排泄を度々抑制するとなると、それらの関わる筋肉などが緊張状態となり、理性では緊張を解けないこともあります。

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そして固まった骨盤となるわけです。

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逆もまた然り、固まった骨盤だと排泄行為がスムーズにできない。ということも考えられます。

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そして精神的な抑制が強い人は、骨盤の固さに表現されることもあります。

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精神的抑制が強い→呼吸が浅い→骨盤が固い→排泄行為

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心と体は密接につながっているのです。

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2018年12月 4日 (火)

痛みを感じるということは、他の誰かの痛みが

わかるということです。

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痛みを感じないと、人の痛みも想像しにくい。

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同じ病気に罹った人じゃないとわからない。

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ともよく言います。

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しかし本当だろうか?

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イタイ思いをしても懲りずに同じ失敗をやらかすのも人間。

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痛いことも喉元過ぎれば熱さを忘れるのも人間。

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少しの「痛み」によって、弱者や病者への労わりの気持ち同情心を持てる人もいれば、自分の「痛み」を八つ当たりの言い訳にするのも人間。

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「痛い思いをしてわかる」って本当だろうか?

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人の痛みがわかるような人はあまり人の上には立てないのかもしれない。と思うこの頃です。

 

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2018年11月 9日 (金)

股関節ストレッチは欲求不満の解消に役立つ

四つ足歩行と二足歩行の大きな違いは骨盤についている股関節の位置です。

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言ってみれば股関節の作りとは、人間と動物との差を強調する部分。

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立って歩くことによって、手が使え、大脳皮質の発達、考える力がついていったという説も聞いたことがあります。

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現代社会は、デスクワークなど仕事で同じ姿勢を長く維持する拘束姿勢ストレスがあります。

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肉体が見えない鎖で縛られるといった精神的ストレスです。

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そのストレスの解放として、四つ足歩行の体験メソッドがあるそうです。

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動物本能回帰なのか、幼児性回帰なのか。

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定かではないのですが、いずれにせよ、四つ足で歩行することで、精神的開放になるそうです。

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ワタシも以前自宅で一人やってみたことがあります。たしかに四つ足で歩くと何となく気持ちが解放された気分になりました。

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ただ、あまり人前ではやりたくないかな。()

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私がおすすめなのは股関節ストレッチです。

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ウツの人も実践している人もいて、股関節ストレッチを続けていると、何となく気持ちが楽に

なっていくのがわかります。

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以前読んだ本に、欲求不満が強い人は骨盤回りが固くなっている。

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と書かれていました。

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股関節周りのストレッチなどは性器部のストレッチにもつながり、動物の本能でもある生殖機能の解放にもなるのかもしれません。

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2018年9月19日 (水)

慢性痛のコントロール

慢性痛の遅い痛みは、脳幹から大脳辺縁系へと向かう、感情の影響を受けると言います。

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不安の強さが、痛覚を刺激するのです。

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このような時は、自己観察をすると痛みを理解しやすくなります。

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人間の心は、わからないと不安になり、理解できると不安は減少します。

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具体的に言うと、深呼吸して、力を抜いて自分を見守ります。

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感情から距離を置き、本当の痛みがどの程度なのか、本当に耐えられない痛みなのか、力

みをなくして痛みをじっくり観察してみます。

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息を詰めずに、できるだけリラックスしましょう。

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上手くいけば痛みは3割ぐらい減ると思います。

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その後、ストレス管理をしていけば、痛みは半減することもできます。

 

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心の緊張から筋肉の興奮状態

 

 

痛みが心を助けることも

 

  • 痛みと向き合う心身相関学
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    2018年8月17日 (金)

    呼吸と自律神経の乱れ

    自律神経失調症の方の呼吸を観察すると、息が止まっていたり、浅くなっていたりします。

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    これは自律神経失調症の方に限らず、精神的疾患にかかっている方にも呼吸の乱れが見受けられます。

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    「息を詰める」ということは、直観的に危険から身を隠している状態です。

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    禅の修行でも調息があるように、平安な心の状態とは息が整えられている状態でもあります。

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    呼吸を整える修行があるということは、呼吸は最重要でもあり、それだけ難しいということです。

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    2018年6月12日 (火)

    リラックスが苦手な人

    ゆったりとした呼吸ができない。

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    いつも無意識に力がはいっている。

     

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    マッサージなどを受けているときも身体のどこかが緊張していて、施術者に「力を抜いてください」と言われる。

     

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    身体が緩むのがちょっと不安なのです。

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    身体が緊張していないと心の支えがなくなるようで少し怖いのかもしれません。

     

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    心は時に、身体の硬さを利用して支えることがあります。

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    ひょっとしたら子供の頃から頑張って生きてきたのかもしれません。

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    常に競争していたのかもしれません。

     

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    頑張っていないと自分らしくない。

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    自分の存在があいまいになる。

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    だから、頑張る=持続的な身体緊張。

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    私の臨床経験からいうと、そのような身体が緩みづらい人や緊張・不安感が強い人は、身体だけを一気に緩めない方がいいとおもいます。

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    身体だけを緩めてしまうと家に帰ってから不安感が増すことがあります。

     

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    施術技術や会話などで、心の緊張や不安を少し少しずつ薄めていきながら、身体の硬さを緩めていくのです。

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    特に初回は無理して一気に緩めないのがポイントです。

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    身体の硬直は「死んだふり」 

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    硬直について

    心理的ストレスから首や腰が硬くなる

     

    身体が凍り付く硬直反応

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    2018年5月23日 (水)

    ウツのときは体がどんよりと凝る

    憂鬱な日々が続いているときは身体が何となく重くなります。

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    階段上がるのが億劫だし、すぐ疲れる。

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    身体のあちこちに痛みが出たり、首肩こりが気になってくる。

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    これは脳の状態が身体の状態と密接につながっている証拠です。

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    脳神経の機能低下が、身体の神経の機能低下となり、筋肉に活力がなくなって以前から潜

    在していた古傷や“隠れ凝り”がちらほらと顔を出してくる。

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    気力があるときは筋肉に活力があり気が付いていなかっただけなのかもしれません。

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    痛みや凝りは、心と身体が「つらいよー」って訴えているときです。

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    心と身体の両面からの癒しが必要です。

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    自分にやさしく、カラダにやさしく。

     

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    2018年5月17日 (木)

    酸素欠乏で神経痛が出る

    精神的緊張が続くと自律神経に影響を及ぼし血流不足となります。

     

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    血液が滞ると、細胞や筋肉が影響を受けるのは当然ですが、血流不足は酸素欠乏で神経過敏や痛みが出やすくなると言います。

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    ただまったく緊張感のない生活になると自律神経自体は弱まります。

     

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    適度な緊張は生活に張りを与えてくれます。

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    過度な緊張は自律神経のバランスが崩れ、痛みを感じやすい身体へと変化していくこともあります。

     

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    何事もバランスが大事です。

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